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すごい人より可愛い人

またひとつ、自分について気付いたことがある

人との関係に【すごい人/すごくない人】のような上下関係を持ち込んだときに、私はおかしなことになるんだって

おかしなこととは、自分本来のエネルギーでいられなくなるということ

あの人は自分よりすごいから
上におかなくちゃ
持ち上げなくちゃ
立てなくちゃ

あの人はそうでもないから
よいしょしなくても大丈夫

すごく失礼な書き方をしているけど
リスペクトの姿勢とは別で、そうしてしまう時がある

上下関係を作ることで自分の立ち位置や存在意義を作っていた
と言ったらいいかな

だけどね
誰かを持ち上げる、ということは
誰かを見下す、ということなのだ

それがバランスなのだ

残念だけど
それをしていた自分を自覚したのだ


ある人にはよいしょしたり、迎合したくなる自分のことは知っていたけど
それはつまり、同じことを別の人には、自分の立場を上にしてやっていた
ということを昨日自覚したのだ

あぁ、残念すぎる私だ

【すごい人/すごくない人】
【えらい人/えらくない人】
【持ち上げる人/見下す人】

リスペクトともちょっと違う、この構造の中にいることで自分を守っていたのだと思うけれど

ここに気付いたということは
ここから脱却するときだ

そもそも
すごい人ってなんだ?
という問いも生まれるね

私は【すごい人】であろうと
していたのかもしれない

【すごい人】でなくちゃいけない
と思っていたのかもしれない

そうでないと、存在する価値がないと、無意識に思っていたかもしれない

ぐああああ、そうかもなぁ

そう思ったとき
ひとつ、明確な解がみえた

私はね、自分が自分を【可愛い】と思える自分でいようって

すごいと思える自分よりも、可愛いと思える自分がいいなって

どんな自分も「可愛いな、コイツ」ってわしゃわしゃしたいって

うん、そうやって可愛がっていこう

それでは本日も
”自分が一番の味方”な一日を♪


『 どうしたって可愛い私
  どうせやっぱり可愛い私 』

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