痛みについて書いてみる
たまたま目に入った言葉の
一文に思ったよりも
傷ついてしまった自分がいた
全体の文章を読んだわけでも
私に向けられた文章でもないのに
グサリと音がするくらいに
刺さってしまったのだ
このグサリ感は何かというと
図星だからだ
ここのところずっと
どうしようかな、なんでだろう
と思っていたことへの答えだったのだ
しかも、知りたくなかった類の
認めたくなかった類の、ね
この痛みをどうやりすごすか
人によっては
その文章を書いた人を
大嫌いになるだろう
こんなことを書くなんて
無神経だ!取り消せ!謝れ!
自分の痛みを怒りに変えて
矛先を筆者に向けて
自分を守るんだ
あぁ、その心境はとてもよく分かる
過去の私がそうだったもの
今も発動させて
ハッとすることがある
自分の痛みを感じなくて済む方法を
いくつもパターンとして
持っているんだよね
例えば
あ、これは見ちゃいけない文章だ
って、パッと閉じる
考えないようにする、とかね
で、痛みについて考えてみる
私はこの痛みをどうしたいか
こんなことで傷ついちゃダメだ
ではなく
こんなことで傷つけるな
でもなく
あぁ、傷ついた、と
ジッとそこにいる
痛みを感じている自分と
ただただ一緒にいる
そして、そんな自分を
できるだけ優しく包み込む
練習をする
ちょうど手元に置いていた本の帯に
こんな文言があったの
「苦しんでいる自分を
ただやさしく包み込む練習」
ホントこれだよねぇ
『マインドフル・セルフ・
コンパッション』
という考え方が
書かれた本なのだけど
私はこれにとても共感している
ワタシノオトワークショップでも
共通することがある
私が私とともにいる
私が私とあたたかく一緒にいる
私が私をやさしく包み込む
その練習なんだよね
マンツーマンがいい方は
こころみセッションで
グループで取り組みたい方は
ワタシノオトワークショップで
傷をみせてくれる言葉も
癒しの助けになる言葉も
目の前にあらわれる
どちらも、今、このタイミングなら
受け取れる、受け取れた、
ということ
あなたが今、
見せられているものは
なんだろう?
今だから、
見ることができているのは
なんだろう?
それでは本日も
”自分が一番の味方”な一日を♪
■■コトバのチカラ■■
毎日、一言贈ります
あなたへのメッセージ
コトバのチカラを信じてる
『 受け取れないものは
ちゃんとスルーしてるから 』