【日記】なんでもないただ贅沢な日

前に同じ職場で働いていた男の子が遊びに来てるな、と思ったら鼻を骨折していた。

電車でトラブルがあって殴られたらしい。物騒なことだ。顔の真ん中が折れているなんて、とても生活が不自由そうで気の毒である。

それはそれとして、昨日家に帰ったら野菜や果物がどっさり届いていた。
雪の日に地蔵に傘でもあげたことがあったろうか…と思ったが夫の実家から送って下さったそうだ。とても立派な葡萄や梨やトウモロコシやさつまいもだ。
夫は葡萄が好きではないのでこれから私は葡萄食べ放題の日々で最高だ。

最高なので私の実家にもおすそ分けする。

今日の朝にネットで買った新しいリュックが届く。その荷物を受け取ってから実家に行くことにした。
届いたリュックにすぐ荷物を入れ替えてそれを背負って出かける。私は入手したものはすぐに使いたいたちだ。
リュックは私の荷物の量にピッタリ オブ ザ ピッタリというサイズ感でとても気に入った。

実家に梨と葡萄を持って行った。
お彼岸なのでまずは仏壇にお供えする。
仏壇には1㎝ほどの小さいロウソクが灯された。元々このサイズのロウソクが売ってるのよ、と母が見せてくれた箱には同じく1㎝ほどのロウソクがたくさん入っていた。消し忘れて大事にならないように、という事だそうだ。
昔、絵の勉強をしていた時に限界まで短くなった鉛筆を箱に集めていたのを思い出した。

母からとても良いお肉を頂いた。包みからして良いお肉だと分かる。

今日は鶏の水炊きでもしようかと思っていたがすき焼きにシフトチェンジだ。

夕食に良いお肉ですき焼き。デザートに葡萄も梨もある。なんの記念日でもないが、こんなに贅沢な日はない。