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こんな収納にしたワケ


こんにちは。整理収納アドバイザー YU-SHIです。


 このノートという発信ツールを、とある素晴らしい方より教えていただき、最近初めてみました。
自分のHPのブログもなかなか更新していないのですが、どっちがどうというわけではなく、書きたい方に書きたいことをかければいいかなと思って書いております。(裏チャンネル的な感覚で・・・)
だいたい、こんな私のような無名の者の書いたものを誰かしら読んでいただけることがあるのか・・・と思っていましたが、数人の方よりスキというリアクションをいただけたことがすごく嬉しいです。
読んでくださった方、どうもありがとうございます。

リビング


↑こちらは、もともとまったく片付けのできず、小さいころに両親から、『あんたの部屋は豚小屋ね!?』と怒られていた私の現在の自宅のリビングダイニングにある収納です。
なぜこのような収納にしているのかについてお話したいと思います。

 私はもともと記憶力、とくに自分が興味あること、たとえばお仕事をしていたときには、一度ご来客いただいたお客様のフルネームや、数か月前でも前回お会いした時にどんな内容の会話をしたかなどをよく覚えていて(仕事の場合のみ)、同僚などから驚かれるくらい記憶力には自信があったのですが、生活での無意識でする行動においては寸前のことも思い出せず、あれ?さっきあれどこに置いたっけ?え?全然思い出せない!!・・・記憶喪失?となることがかなりの頻度であります。
4年前に出産をしたのですが、とくに産後がさらにひどくなったような気もしています。
(やることが増えたからかもしれません・・)
ですので、なるべく収納するものにはラベルを貼ろうと、テプラをうって、ペタペタと貼ること、それはずいぶんと前からやっていたのですが。
貼るのはいいのですが、今度は、たとえば、大きさもデザインもそれぞれ違う、いろんなお気に入りの箱やカゴ、購入した時に入っていた箱などで収納していると、探し物をしたときに、ラベルの名前がなかなか頭に入ってこなくて、目に飛び込んでくる、色とりどり、デザインや大きさマチマチのたくさんの情報・・・。
ラベルの名前を無視して無意識に箱で探してしまう自分がいて、箱の情報、これは自分にとっていらん情報処理だなと思いました。
わたしの場合がそうなのか、いろんな情報に気がいって拾ってしまうのです。
ですので、なるべく第一情報としては同じ条件で。
なるべく同じ大きさ、同じ形、できたら同じ色で統一する。
するとなんか安心して名前探しに集中できる。
そんな環境がいいなとかねてより思っていました。
 ですので、自宅を建てる際、私自身、もともと建築関係のお仕事経験、CADも使えましたので、自分で、100均のカゴを実寸で置いたところから収納の図面を描いていったのです。
そうやってできあがったのがこの収納でした。
ここはリビングダイニングの場所になるのですが、私は一日の90%はここで過ごすことが多いので、ということはここで物を使うことが多い=近くに収納があった方が面倒くさがりの私が元に戻す確率が高くなる・・・
ということでこんな収納にしました。

たとえば、面倒くさがりな私が簡単に掃除を始めるために収納のドア開けてすぐにダイソン。

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 掃除機の場所を住む前から想像して考え計画することで、前もって、壁にホルダーをつけるための下地を大工さんにお願いしたり、近くにコンセントを計画し設けたりしました。
またその真下にはキャスター付きでノズルを収納。
いかに自分に手間を取らせずカンタンに作業させるかにこだわっています。
ちなみに、左のバケツを置いている場所にはゆくゆくはルンバがスタンバる予定で計画しています。
 また、プリンターも以前は年賀状シーズンに箱からヨイショっ!って言いながら出し、パソコンの横に運んできて、電源やパソコンとつなぐのですが(年賀状作成と準備はなぜかうちでは嫁の仕事・・・)重たいから運ぶのに肩が痛くてですね、印刷ミスして、箱にしまったプリンターをもう1回箱からまた出さないといけないときの辛さ・・・から解放されたく、もし家を建てるなら、絶対プリンターは電源差したままで露出させてやる!!と鼻息荒くしていて、それも計画し、この配置にしました。
ちなみにプリンターの上にプリンター用紙と関連グッズ、左手にはノートパソコン、タブレットなどを立てて収納しています。

それで今はというと・・・
ダイソンはいつでも充電済で気になったらサッと外して掃除機かけられ、面倒くさくなく掃除機がかけられ、
プリンターは電源ボタン押すだけで電源が入り、Wi-Fi通信でいつでも印刷可能。(ここはオフィスなのか!?)

と快適になりました。

この収納の図面をかいているときにはまさか自分が整理収納アドバイザーになるとか(まだそのときにはそんな資格があることすら知らなかった)自分で起業するとか1mmも想像していませんでしたが、環境がそうなると、それを生かす現実になるのか、

今はこの環境がとても今にマッチしているので不思議なもんです。。。

カゴも基本的に同じ系統のホワイト色で並べ(下の段は子供のおもちゃでカラフルにしていますが)
ラベルの名前で判断するというなんともシンプル、頭の混乱、いらん情報処理が減り、負担的にかなり楽になりました。

どうしてこのようにできたのか。
夫が建築士であり、私もインテリアコーディネーターの資格もありつつ現場経験もあるというのもありますが
やっぱり自分の中でとことん打ち合わせし、妥協せずに自分でとことん形にしたからだと思います。
まさに想い通りです。


苦手なことをやめる。
それで見えてくることがあります。


私の場合、アイデアを出すことが好きなので、いかにそれに特化する環境を自分で作るかが大事なのかなと思っています。
環境がないなら自分で作ればいい。
もっと素晴らしい環境も整理収納もまだまだ進化の途中のわたしです。
どうぞよろぴく!!
(スキを押してくださった方にあらかじめ言っときます。わたしもそんなあなたがスキです(笑)

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