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今日の○○ 20241113
NTTデータグループは、11月6日、2025年3月期第2四半期決算を公表しました。国内における公共・社会基盤、金融、法人の各分野において、受注高、売上高ともに好調との評価です。海外については、データセンター事業やSAP事業は好調、一方で、地域によっては苦戦しているところもありますが、総体的には堅調です。
データグループ各社の総合力、組合員・社員の努力の成果に他なりません。
2025春闘に向けた論議もスタートしました。連合は11月1日に討論集会を開き、「賃上げ3%以上、定昇込みで5%以上をめざす」との構想を提起しています。経団連は春闘基本方針の原案の中で「賃上げを社会全体に波及させ、定着させることが社会的責務だ」とし、賃上げに肯定的な姿勢を示しています。また、労使双方とも中小企業や非正規雇用労働者に対する賃上げの波及についても言及しています。
お客さまに適したソリューションを構想し、受注・実装につなげるまでに、多くの労力、知力、気力が間断なく投入され、今日のNTTデータグループの業績が積み上げられています。さらに、業界におけるプレゼンスを高めるため、今後も高度化・複雑化するテクノロジーを学び、理解しながら、お客さまの期待に応えていくことも一方では求められます。
情報サービス産業で働く人財に期待されている価値、人財が生み出した成果に報いるため、春闘では建設的な労使間論議のもとで結論が導き出されることを望みます。
(NTT労組新聞 11月9日号 データグループ本部版より抜粋・一部加筆・修正)