ルーキー紹介〜DX推進を担う若手〜
大嶋羽空(ハク)さんは青森県八戸市出身、本年1月入社の情報システムに詳しい21歳です。地元では野球少年で過ごし、進学高校に進むものの、コロナ禍による大学生活は萌を感じることなく、早々の就職を選択。
埼玉の情報専門学校に進級し、最新のセキュリティ技術を生かして就職するも、カイシャは期待に反して、進路を見直すことに。専門学校で恩師でもあったNTS技術顧問の中野先生に頼って当社にたどり着きました。
ーー志望の動機は、中野先生の紹介だそうですが。
一人っ子でもあり、青森にはいつかは帰郷したいと考えていました。就職したIT企業では、「自分を活かせない」と感じて、中野先生と相談しているときにNTSの紹介を受け、すぐに吉田社長、周藤企画部長などの経営陣と面談を受けることになりました。NTSでは旧来の基幹システムのリプレース時期になっており、技術要員の募集もしていたこともあり、良い条件でオファーをいただけました。私自身は、AIブームの中で「新しい分野」への関心もあり、<やりたいことを応援してくれるカイシャとしてのNTS>に魅力を感じました。
ーーすでに実務に関わられているそうですね。
NTSは創業期から書籍の在庫管理や販売管理をTEKSという基幹システムで運用してますが、創業40年を迎えるにあたりシステムの刷新が進んでいます。私もすぐ担当者として、実務に関わらせて頂いています。さらに、『教えて、AI◯◯先生』という生成AIを使った新たなチャレンジが社内であるのですが、そのプロジェクトにも参画させていただいています。そこではワクワクする経験もできて、とても充実しています。
ーー普段の生活は。
僕らの世代はオンラインゲームに没頭することは珍しいことではありません。5対5の対戦型ゲーム「VALORANT(ヴァロラント)」は、世界中にプレイヤーがいる話題のゲームですが、参加者は子供から大人まで実に多様です。全く知らない世界中の方や仲の良い友達との組み合わせで、ゲームが進行してゆきますが、このあたりの奥深さは説明するのが、(あなたには理解できないでしょうね〜感)難しいです。
時間を忘れてしまうほどですが、出会いや気づき、コミュニケーションの新しいカタチだと思います。
ーーこれからどんなことを目指しますか
入社面接の時、吉田社長や幹部の方が企画進行中のSF作品『みどりの猫』の話題を熱く語られていて、すごく気になっています。私もネコ好きなので、その企画に関われれば面白そうだと期待しています。
感情を理解できるAIの構築も同時に手掛けたいので、多くの技術情報が蓄積されたNTSで、ChatGPTや生成AIの技術を組み合わせてゆきながら、出版社であり、情報企業でもあるカイシャの役割を少しでも担えれば嬉しいと考えています。
Z世代の新人と話せたのは、共通の話題があったのではなく、尋問だったから? 手際よく生い立ちから、現在までを話されるのは、時間軸がしっかりとしていると感心してしまう大嶋さんでした。
<取材:2024/04/11>
#DX #基幹システム#システムリプレイス#生成AI#VALORANT#Z世代#オンラインゲーム