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経験が欲しくて課金した。そしたら仲間が増えて、居場所が増えて、好きな場所が増えた

「ライターとして成長したいから、インタビューができるようになりたい」

だったら、身近な人にインタビューすればいいじゃんという話なんだけど、理由をつけてやってこなかったここ数年。う~んと悩んでいたら、インスタの広告でインタビューライターの養成講座を見つけた。どうやらインタビュー実践コースもあるらしい。久々に課金してお勉強するか!と飛び込んだのが、LOCALLETTERのインタビューライター養成講座(以下インタビュー講座
)だった。

実際に8月、野沢温泉村に足を運び、そこで事業をしている方にお話を伺った。それがこの記事だ。

よしよし、実績を1つ手に入れたぞ。これを足がかりにもっと経験をつもう。…と思いつつ、早4ヶ月(受講終了が10月頭だった)。現実はと言うと、特に、である。
※LOCALLETTERさんは受講生向けに記事執筆の公募を行っているので、そこで手を上げれば記事を書く機会をいただけます。時間等合わず、私が全然手を上げられていないだけ。

そうだよな、課金したって、あと自分がその後どう動くかだよな、と己のもやもやを抱えた中、2025年、年始早々に氷見合宿に参加してきた。本来、受講後に合宿は行われない。が、天候の事情でオンライン開催となった氷見での合宿を追加で実施するとのことでお邪魔した。

800km近くの大移動

15年近く東京で住んでいた私、移動を舐めていた。東京→氷見だったら3時間近くでたどり着けるけど、大分→氷見は半日以上かかることが判明。
仕方なく「大分→小倉(宿泊)→新大阪→富山→氷見」のルートで移動した。
旅行が趣味って言う人って、この大移動を楽しめる人か、交通インフラが整った都会に住んでる人だけなんだろうな、なんて思いながら電車に揺られること数時間…。

雪だー!

海きれいー!

移動距離なんて全部どうでもよくなってた。雪がきれい。九州民なので、雪は大好きです。これが旅行の醍醐味なのかもしれない。

出会って0秒、違和感のない仲間

事前に決めた工程表に合わせて移動。目的地に距離があったのでタクシー移動だったけど、本当にスムーズに移動できた。事前に段取りや、スケジュールなども、同期メンバー+コミュニティマネージャーの方がかなり打ち合わせを積み重ねて決めていてくれたおかげ。ほんまにみんなしっかりしてる。

そして、取材中もみんなメモを取って、学ぶ姿勢が前傾。
「みんなで学ぶ」って良い。大人のリスキリングが話題になる中、同じ姿勢で学んでいる人は身近に多くない。だからこそ、同じ志で学んでいる人に出会うと安心する。ひとりじゃないんだって。

この2日間、ずっと心地よく過ごせた。はじめましての人も居ながら、びっくりするぐらい気疲れしなかった。会話の温度感も、気遣いのレベル感も、だいだいみんな同じだった。気を遣わなくて良いから楽なんじゃなくて、気遣いのレベルが同じだから楽なんだ。
且つ、言葉を扱うライターを志す面々だからか、言葉遣いも本当に丁寧だった。丁寧というか、言葉を粗雑に扱わないというか。言葉を刃にしないというか。

心を許せる場所ってこういうことなんだなあと思った。同期はほうぼうに住んでいるので会えるタイミングは多くないけど、大切にしたい居場所がまた一つ増えました。
氷見もね、すごく落ち着いた場所で、海も近くて、ぼうっと過ごしたい街だなあなんて思ったり。また行きたいなあ。
面白いお話もたくさん聞けたのですが、その話はまだ別の機会に。

インタビューライター養成講座

私の受講した期は結構特例だし、特に熱が高い人が多かったようなのですが(私を含め、移住を決めたメンバーがいたりとか)
同じ志、温度感を持つ仲間と出会いたいなあと思ったら参加してみて損はないんじゃないかな。ちなみに、払った分をペイできるかどうかは自分次第。私はがんばってペイするよ。
なにより、現地実習が「ガチで」良い。事業を起こした方のインタビューが多いので、経験を積めるだけでなく、面白い人に出会える。きっと発見がある。私はガッと刺さった言葉をいただいて、背中を押してもらえました(上に載せてるインタビュー読んでみてね)。

応募はこちら。今は7期生募集だけど、定期的に募集かけてます。

インタビューしてもらいました。後編で同期のことたくさん話してるよ。書いてくれたのも同期だよ。ありがと。ちゅ。


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