試験勉強(基本情報技術者)1週間経過した進捗

プログラミングスクール半年のカリキュラムが修了しました。
終わってみればあっという間で、結局RPGでいうところの「レベル5」くらいになった感覚しかありません。

ポケモンでいえば初期の御三家の一体をようやく貰った段階です。

ですが、「”たたかう”を選んで技を出すことで経験値を積み、レベルを上げることができるのだ」ということを認識できたという意味では、今後につながる良い時間でした。

さて、そんな僕ですが、最近は基本情報技術者試験に向けた勉強をしています。
コードもろくに書けないくせに資格なんか取って何になるんだ。今はもっと手を動かせ、という意見もあるかもしれません。ないかもしれませんけど。

で、なぜ試験を受けようと思ったかというと、
ポケモンで言えば「このまま戦ってレベル上げてもいいけど、タイプ相性とかPPの管理とか、努力値とか個体値のことを知っておいたほうが、今後の自己研鑽において時間の無駄になりにくいよな」 という感覚でしょうか。
ポケモンで例えすぎです。芸がないですが許してください。
ちなみにポケモンはアルファサファイアまでしかプレイしておりません。重ねてお詫び申し上げます。

1週間勉強した

先週、参考書と教科書を買ってきました。

テキストを買ってきてがっつり勉強するのは、2022年に簿記3級を思いつきで取得したとき以来です。

左が問題集、右が教科書

さて、このカワイイ教科書(右)、がっつり575ページあります。
一方「かんたん合格」と書いてある左の問題集は455ページです。

鬼め。なーにが「かんたん」じゃい。開くまでに二度寝するわ。
と思わなくもなかったですが、実際に取り掛かってみると案外サクサク進んで、楽しく勉強しています。なんなら二度寝せずに朝やってます。

勉強方法

こんなにがっつり網羅されている教科書を買ってしまうと、ついつい「1から100まで」順番に取り組みたくなります。
しかし、そんなことをしていては毎日数ページずつパンに写し取って食べないと間に合いません。試験は9/15なのです(自分で決めたのです)。

というわけで、僕のとった作戦は以下です。

  1. とにかく問題集を解き始める

  2. わからない問題があったら、教科書で調べる

  3. ついでに周辺の知識も整理して覚えていく

  4. 問題が解けるようになっていく

いわゆる「イシュードリブン」的な考え方ですね。ちょっと違うかもしれないけど雰囲気はそういうことです。
つまり、「課題があって、課題解決のために理解する」という脳の使い方をしていこう、っちゅーわけです。

これなら、「こんな知識ほんまに要る?絶対将来使わんって」という底辺高校の数学の時間みたいになることを防げます。なぜなら「いま必要な知識しか勉強してない」から。

進捗

上記の通り、問題集を軸にして進めていて、
現在154/455ページまで来ました。
経過1週間のわりにはそこそこ進捗早めです。順調。

が、問題集では出てない範囲も当然あるはずなので、一旦解き終わってから、あわよくば2週目しながら暗記系の学習も進めていく感じになりそうです。

手段と目的が入れ替わっても良いじゃない

さて、モチベーションの用意の仕方について共有しておきます。

今回、僕は以下のようにモチベーションを持ってやってます。

  • プライマリ:試験に合格できるほど勉強して、基礎知識をつけたい

  • セカンダリ:あわよくば履歴書の戦闘力をあげたい

  • ターシャリ:ルーズリーフを使い切りたい

3つめのモチベーションだけ明らかに異質ですね。

どういうことかといいますと、勉強を紙とペンで手書きでやっているのですが、このために無印のルーズリーフ(A4, 方眼)100枚入りを買ってきたわけです。

ルーズリーフは片面で贅沢に使う。文字もでかくてOK。図とかもラフに描いていく

この100枚を使い切りたい!というのが超超短期レベルでのモチベーションです。今のところデイリー10枚以上のルーズリーフを消化しているので、来月の初旬には最初の100枚がなくなる予定です。

当然、ルーズリーフを使うのは手段であって目的ではないです。
この「手段と目的が混同している/逆転している」というのは、上司とかコンサル的な人とか、とにかく俯瞰的に誰かの行いを見た人が「なんかそれ違うな?」と思ったときに厳しく指摘するようなイメージがあります。
実際、この目的・モチベーションは不純と言って差し支えないでしょう。

でもそれがあるおかげで、「今日もう疲れたな。終わりにしようかな…いや、あと1枚で15枚消化できるから、その1枚だけ書こう(=問題を解こう)」と思えることがあるわけです。
誰にも迷惑をかけず、自分にとっての小さな「頑張る理由」みたいなものになるのであれば、手段と目的が入れ替わったりしてても良いのではないか?要は結果を出せば良いのではないか?と思っている次第です。

今後は

引き続き試験勉強の日々です。
試験に出てくる「擬似言語」のコードが結構あるんですが、この擬似言語をRubyに変換して書いてみて、動かす練習とかもやっていくと面白そうだな、なんて考えています。

今日はここまでにします。最後までお読みいただきありがとうございました。

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