【#54】私にとってToDoリストは用法用量はしっかり守らなければいけない薬みたいなもの
最近気づいたのですが、私はToDoリストと相思相愛で、相性ぴったりではないということに気付きました。
一般的にToDoリストを書いておけば、多くのメリットがあります。
やり忘れを防げたり、優先順位がつけやすかったり、俯瞰的に見えたり、やり終えてチェックする時に達成感を得たり。
私もやる事がいっぱいで、頭の中がパンクしそうな時にToDoリストを書くようにしています。
ToDoリストを書いて、やることを整理して、可視化するだけで、頭の中がスッキリする。
リストに書かれていることをやれば大丈夫だし、頑張ろうと思えるので、安心感とやる気が出てきます。
頭がパンクしそうな時やるToDoリストは効果抜群ですが、それほど予定が詰まっていない時に書くToDoリストは苦手なようです。
やることを書いたリストを見ると、げんなりとしてしまう。
「あぁ、やる事いっぱいやん」
「これ、ちゃんと終わらせられるかなぁ?」
と、焦りと不安が出てくる。
何かしていても、頭の片隅でToDoリストのことを考えてしまい、逆に頭がパンクしそうになります。
例えばnoteの記事を書きながら、頭の片隅でトイレ掃除!友達にLINE送る!って、ToDoリストにあるから、それもやらなきゃいけない。でも、noteも書かないとだし!!うわーん!!と、何故か一気にやろうとして、疲れます。
一気やるために書くのではなく、忘れないために書いているはずなのに、やるべき事に押し潰されそうになる。
更にやる事が少ないにもかかわらず、疲れて、無気力状態になってしまう。
私にとってToDoリストは用法用量を守らないと倒れてしまう副作用の強い薬みたいなものです。
ただのリストに振り回されるなんて情けない話だけれど。
そんなわけで、やる事が多すぎて困ってしまう時以外、ToDoリストは書かない方が身のためだなぁと最近自覚をしてきました。
書いても覚えているやることは書かないようにするとか。
たかがメモに振り回される自分にうんざりしつつ、こういうちょっとした疲れをなくすように一つ一つ対処していきたいと思います。