だいたいがあいまい
誤った抽象化力を身につけると、拙いながらも詩(詞)らしきものが書けるのかもしれないという気がしてきた。
クラスタリングの手法を知ったとき、どのクラスタからも少し離れているが、計算上無理くりいずれかに仕分けられていくデータもあるんやろなと思った。そいつに共感する、みたいなことが私の人生ではよく起こる。
普段はふつうの会社員をしている。仕事。仕事はなにもかも曖昧なまま待機させることを許さず、何かしら答えを出すことがいつも求められる。かんたんなのも難しいのもあって、時々ゲームみたいで面白いけれど、自分が使いたい脳みそじゃないなと思ったりもする。なんとかやってきたが、あんまり組織は向いていないかもしれない。べつに得意でもない。
連想する。
人文を学んでいたときに、「ここで学んだ以上、これからの人生はこぼれ落ちているちいさなものを拾い続けなければならないんだな」と何度も思った。というか、自分自身がこぼれ落ちる対象になる可能性があることを認識しておかなければならないと思った。
ことばが音に乗るときの楽しさと、こぼれ落ちるものを増やそうとする世のトレンドに対するちいさな怒りをガソリンにした。使いたいほうの脳みそで、あそびのように詞を書いた。
「ねえ、この文章って論理破綻してるかな?」
だいたい/swimmy
わわわわ
why don’t we have a secret?
because
ゆゆゆゆ
you know way too much
動体捉えて交わる眼たちは透明
避雷針は集める矛盾なフォース
まるでダリだ!
take me away to the beautiful city
曇天で見えんな、アホみたい
そういう態度取れるきみが知れない
我跟你不一样
so,どうする?
なななな
narrowな体躯でも
素描したい図々しく
get my foot in the door
憧憬?
大枚叩いて買う色眼鏡(レインボウグラス)
聡明にクラスタリング
味はしないな
くたびれてる
take me away to the beautiful city
曇天で見えんな、アホみたい
そういう態度取れるきみが知れない
我跟你不一样 so,どうする?
わわわわ
why don’t we have a secret?
because
ゆゆゆゆ
you know way too much
トイメン
たやすく覗き込めるような
目元ほど何も語りはしないのさ
いつの世でも
take me away to the beautiful city
曇天で見えんな、アホみたい
そういう態度取れるきみが知れない
我跟你不一样 so,どうする?