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元不登校児の私が一人息子を小学校受験させた理由

私は小学校高学年の頃、一年以上の引きこもりを経験しています。
今から約25年前、時は平成十年頃。
当時の公立学校や一般家庭は、今と比べてまだまだ"人と同じが良い"という価値観が広く浸透していたと記憶しています。

不登校時代

私はADHDということもあり、注意散漫で多動。黒板をうつしてノートにまとめる作業が最も苦手とすることで、小学1年生の時点で早くも学校の勉強についていくことは困難でした。その上運動神経も壊滅的で、学校で一番足が遅かったし、逆上がり、跳び箱、球技など、とにかく全てのことが出来なかったです。お友達とのトラブルも多く、よく学校で癇癪を起こして全てが嫌になり、何時間目だろうと学校を飛び出して勝手に家に帰ったり外をフラフラしたりしていました。端的に説明しましたが、本当にヤバい子供(笑)

できない事だらけの欠陥人間。普通と違う、自分はおかしい。生きている価値なんてない。なんで生まれてきたんだろう。死にたい。

小学生時代の私の脳内は常にこのループ。精神科にもかかっていて服薬もしていました。小児鬱というやつですね。

両親とも名門大学を卒業しているような家庭なため、勉強ができない、学校にも行けない子供が生まれるなんて想像もしていなかったと思います。
事実、親戚いとこ兄弟皆優秀。私だけ、一人とんでもない落ちこぼれです(笑)

専業主婦だった母親は、

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