誕生日を迎えました 〜30歳になったよ Yeah〜
こんにちは。アラサー発達女のなつおです。
8月ももう終わりですね。最近は朝晩で結構涼しい風が吹くね。
今月、誕生日を迎え、めでたく30歳になりました。
30歳・・・想像をしていたけれど、想像しきれていなかった未来が来てしまったなという感じです。大人になりきれずに三十路を迎えてしまったな〜。
三十路になった感想は、本当のことをいうとちょっと微妙です。良い意味ではなく。周りには、「年齢?別に気にしてませんよ」なんてしれっとした顔をしているけれど、負い目は感じている。
大人になりきれずに30歳を迎えてしまった
一つは、30歳です、と胸を張れるほど、大人ではないから。
満足に仕事で活躍できてないし、頼りにならないし、なんていうのか、負い目がある。
もしかしたら、「え、そんなんで30歳なの?」と周りから思われてるかも、って気にしてるからかもしれない。
自分の中での30歳の女のイメージは、コミュニケーションが上手に取れて、酸いも甘いも噛み分けた、ブレない女だった。峰不二子みたいな。(峰不二子は23歳だけど)
(最近のふじこちゃんの髪色って明るい茶色なんだね。)
こっちはまだまだ、酸っぱかったら「うああなにこれーーーすっぱーーい!!!!」と泣きながら騒ぎ立て、甘ければ「うわあ〜〜〜あま〜〜い!!!!」と喜び勇んで大はしゃぎし、いちいち盛大に右往左往&一喜一憂するような人間だ。リアクションがでか過ぎて我ながら笑えてくる。そんな、自分の至らなさや、幼さを負い目に感じている。
「若さ」という周りからのプレッシャー
もう一つは、「30歳の女」に対する遠慮を、周りの人から感じてしまうから。
誕生日を迎えて、いくつになったの?と聞かれる。そして、「30歳です」と答える。そうすると、「まだ若いから大丈夫だよ」「全然若いじゃない」とか言われる。こっちは「若さ」という観点に対して相手に不平不満を伝えたことなど一回もないのに。(ってか何が「大丈夫」やねん!!笑)ソレが非常に気持ち悪くて居心地が悪い。いっそのこと「もう立派な大人だからシャキっとしなきゃね」「20代にビシッと見本になるような人間になってよ!」とか言ってくれた方がいい。「若さ」とかじゃなくて、「1人の人間」としてのコメントをくれよ。
こうして人は、年齢で自分を締め上げていくのかと思うと切ない。
自分だけじゃない。自分よりも若い人に年齢の呪いをかけていくのかと思うと、より切ない。年齢に縛られた人は年を重ねていくにつれ、自分よりも若い人にさらに呪いをかける。「若いうちが華だよ」「若いうちに結婚した方がいいよ(子供を産んだ方がいいよ)」「若さはいつまでも続かないよ」「自分がいつまでも若いと思ってるの?」そんなことをいう人たちを、今までたくさん見た。
だからせめて、私は、年齢の呪いを自分にも、他人にもかけないようにしたい。
20代から引き続き、いろんなことで迷いに迷って、ブレにブレるけれど、せめてそれは絶対に守りたい。
自分よりも下の世代を守ること、それが大人のすることかなと思ってるから。だから私はこれからも、「年齢?別に気にしてませんよ」としれっとした顔で生きていく。
そんなわけで、これからもよろしくお願いします。