コミュニティの祭典「コミュニティフォーラム2024」で学んだことと新たな一歩
先日3/16に上京しまして、CRファクトリーさん主宰「コミュニティフォーラム2024」に参加してきました。
テーマは[みんなの新たな一歩!~共に楽しみ、共につくり、共に学ぶ~]。
地域、子育て、働く、学ぶ…社会のさまざまな活動において、中間共同体=コミュニティが担う役割、求められる役割はとても多く、そして重要です。
そのようなコミュニティに関わるNPO、地域団体、中間支援団体のみなさんなどが全国から集まり、ともにコミュニティについて学ぶ、年に一度の祭典なのです。
今回参加した直接のきっかけは、昨年11月に受講した「コミュニティマネジメント塾 第11期」。
「強く暖かい組織づくり」をするためのコミュニティマネジメントを体系立てて学ぶことができたとともに、参加者のみなさん&講師陣・事務局のみなさんとの、素晴らしいつながりもできて大満足でした。
そして11期のみなさんのうち、今回のコミュニティフォーラム2024の実行委員会になられた方もおり、これはぜひ参加せねばと、福岡から馳せ参じました。
フォーラムでは、地域、子育てなどさまざまな領域でのコミュニティの現状と活用事例をうかがうことができました。
参加度合いの異なる多様な人々と組織の接点をいかにデザインするか、メンバーにいかに参加してもらい組織に愛着を持ってもらうか…どの組織でも取り入れることができる珠玉のノウハウ。
僕としては、ノンプロ研でも実践してきたことと突き合わせながらの、まさにコミュニティマネジメント塾の総復習実践編としての学びでした。
中でも印象的だったのが「グレーゾーン」というキーワード。世間では「大丈夫」と思われている属性のみなさんが、本当は大丈夫ではなく「つながり」を必要としている人が多数いるのだけれども、そのつながりをつくれていないゾーンです。
ノンプログラマーでいうと、キャリアやスキルに不安、なんとかしたいけど、一人ではなんともできない…そういう人がいっぱいいるということはありそうです。
ノンプロ研とのつながりがあれば…というところですが、届けられていない、伝えきれていないという現状。
その点、今回の学びは、コミュニティひとつでなんとかしようとするのではなく、一段上から俯瞰した視点からアプローチ。複数のコミュニティのネットワークだったり、生活動線にタッチポイントをさりげなく設けたり。
このつながりのデザインは、たいへん興味が湧いてきたので、企業との接点づくり、コミュニティを増やしていきつながる取り組みなど、何かしらかアイデア出して行動いきたいところです。
そして何より、コミュニティフォーラムの場自体がものすごく暖かい人たちとのつながりの場になっていたこと。難しい問題は山積みなのですが、それに前向きに立ち向かう人たちと、こうしてつながれて、話し合い、学び合い、共有し合う、それを続けていくということは、とても価値あることと感じました。
こういった場が全国でもっともっと増えたらと思います。
さて、次回コミュニティフォーラムは2025年3月15日。サイボウズさん本社で開催とのこと。
イベント後にCRファクトリー代表の呉さんとお話する機会をいただいたのですが、次回もそして今後もとてもワクワクするものになりそうです。楽しみです!
そして、個人的には「学びのコミュニティフォーラム」もやりたいな~~~
この話を耳から聴きたい方はこちら
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