価値提供に重きを置けばSNSとの距離感はうまくいく説

ビジネスパーソンにとって、SNSは情報収集やネットワーキングにとても便利。

しかし、その距離感をうまくとらないと
・無限に時間が溶けていく…
・ネガティブな投稿や反応でメンタルやられた…
ということになることも。

そういうのが怖くてSNSを一切やらないという方もおり、もったいないなと感じています。

では、SNSとの距離感をどうとればいいのか?

実は、僕は時間を膨大に費やしてしまったり、メンタルにダメージをうけたり、そういった体験がほとんどありません。

何が違うのか?自身のSNSでの活動を振り返る中、あることに気づきました。

「価値提供に重きを置けばSNSとの距離感はうまくいく説」です。

NTTドコモモバイル社会研究所の調査によると、SNSについて「見るだけユーザー」がいかに多いかがわかります。

  • Twitter: 82.7%

  • Instagram: 86.2%

8~9割の人が投稿をしていない。

さて、最近VoicyのSNS告知のやり方を変えました。

Voicyで話したことほとんどを投稿に含めるようにしています。Voicyの告知は、最後に「耳から聴きたい方はどうぞ」とだけしています。

テキストで満足した方は、Voicyには訪れなくなってしまうのでは?

たしかに、そのような懸念があるのですが、むしろそれで良いということに気づきました。

Xのポストで価値を得たい人はXでいいね、リポスト、フォローをしてくれるようになりました。するとインプレッションも増えるので、露出も増えます。

一方で、Voicyの音声で価値を得たい人は、ちゃんとVoicyでフォローしてくれています。

結果、両方に良かったのです。

さらに、今はThreads、Bluesky、Facebookそしてnoteでも同様の投稿をしています。それぞれで反応くださるのは別の方です。

で、このように自分の発信にフォーカスしている活動は自分のコントロール化にありますし、「自分の発信を価値の高いものにしよう」と一生懸命やる活動は楽しいし、満足度のあるものです。

おすすめタイムラインは他の人のランダムな投稿なので、その内容はコントロールできないし、受け身の活動です。

SNSの比率を発信、とくに価値提供にシフトしていけば、心地よい距離感になっていくのではと思うのです。

ちなみに、Xでの閲覧はリストをつくってそこからを中心にしていて、おすすめを見るのは時々、よほど余裕があるときだけです。

より多くのみなさんが価値ある投稿をしようとするなら、SNSの空間ももっと良くなっていくのでは?そんな期待もしていたりします。


この内容を耳から聴きたい人はVoicyでどうぞ!


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