1日10分!ITマスター塾 #15: あちこちで便利なTabキーの使い方
Tabキー、うまく使えていらっしゃいますか?
何のためのキーなのか、あやふや…という方もいらっしゃるかも知れません。
そもそも、Tabキーの「Tab」は「tabulator」の略。表=テーブルをつくるもの/人のことを表します。なんじゃそりゃ?という感じですが…でも、実はその通りの役割です。
いくつか便利な使い方を紹介します。
文書作成で縦に揃える
Word・Googleドキュメント/PowerPoint・Googleスライドなどの文書作成で、項目を横に並べて、それを何行か並べる…つまり表のように並べるとき、縦をきれいに揃えたいですよね?
よくやっちゃうのがスペースキーでの空白を使う方法。でもしれだと、2列目以降の縦が微妙にずれちゃう。
そこで、スペースキーのかわりにTabキーを使うのです。すると、ピッタリ揃うので、やってみてください。これがまさに、tabulatorの役割です。
Webフォーム入力欄の移動
WebフォームでID、パスワード、氏名、住所など入力するとき、入力欄の移動をマウスつかってませんか?
Tabキーを使えば次の入力欄に移動できます。キーボードだけですべての入力完了できるので快適になります。
ちなみに戻るときは [Shift] + [Tab] です。
表計算ソフトのセル移動
セルにデータ入力して、確定するとき、どのキーを使いますか?
Enterキーしか知らないという方、ぜひTabキーでも確定できること、そして2つのキーは使い分けがあることを覚えていただきたいです。
Enterキーは確定したら下のセルに移動しますが、Tabキーは確定すると右のセルに移動します。
1行分を横にじゃんじゃん入力するにはTabキーがめちゃくちゃ便利です。そして、1行分すべて入力したらEnterキー。なんと、次の行の一番左のセルに移動します。「Z」の文字を描くような動きで、表のデータをキーボードだけでガンガン入力できます。
知らなかったよという方、ぜひ試してみてくださいね。
耳から聴きたい方はこちら!
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