vol.6 オーバン蒸溜所/スコットランド紀行③
今回はオーバン蒸溜所のレポです。
前回はこちらから
オーバンは「Gateway to the Isles」と称されるように、マル島をはじめとしたへブリディーズ諸島への玄関口として有名です。
能書
オーバンはディアジオ所有の蒸溜所ですね。年間の生産量は少なめの87万ℓ
ボトラーズのリリースがほとんどなくて、ほぼほぼシングルモルトの14年などに原酒を使ってるみたいです。
蒸溜所の人に聞いたところ、レジェンダリーエイト、ジョニーウォーカー、クラダックには少量使ってるみたいです。
クラダックはディアジオ所有の蒸溜所で沿岸にある蒸溜所の原酒を使用しているブレンデッドモルトです。好きですこれ。
・クライヌリッシュ
・インチガワー
・オーバン
・カリラ
・ラガヴーリン
・タリスカー
Amazonでも1万5000円くらいですね、ありなのでは?
日本でもっと流行ればいいのにと思うけど、どこぞのシングルモルト12年みたいに終売になって困るし、まぁいいか。そもそも、正規で入ってるのか?
与太話はこの辺にします。
オーバン蒸溜所へ
訪問日は11/10
宿から歩いて2分でした、近い!
テイスティングはオーバン リトルベイから
曰く、ブレックファストウイスキーだとか
ピートはハイランド産で、ppmは1〜2だそうです。なので、ライトリーピーテッド。
ジャパニーズウイスキーカスク、インディアンウイスキーカスクでも熟成させてるみたいです。ジャパニーズは某SRでモートラックがカスクフィニッシュにつかった蒸溜所のカスクだそうです。嘉之助ですね(言質取りました)。
ちっこいグラスをもらいました。
ツアーの最後は別室に移動して、蒸溜所限定ボトルをテイスティングして終了でした。
ガイドの方と話していたら、こんなものを特別に試飲させてくれました。気前がいい。
ちなみに、ハンドフィルも「買うの迷ってるんだけど、少しテイスティングさせてくれない?」と聞いたら少しテイスティングさせてくれました、太っ腹すぎんか。
久しぶりにオーバン飲みましたけど、美味かった。
最近見かけることが少なく、メーカー欠品の印象。
蒸溜所のことはここまで、ここからは街の風景とかです。
街の風景
朝方は雨降ってたのに見学終えて、外に出ると晴れてました。さすがイギリスの天気(?)
酒を飲んだら腹が減ったので、昼食を
魚も臭みなく普通に食えました。美味いのでは。さすが港町。
蒸留所の近くを通ると、発酵槽から漂っていると思われるウォッシュの匂いがして幸せな感じでした(は?)
このお店はYouTubeでも紹介されてて、口コミも驚異の4.8でめちゃくちゃ気になっていたのですがまさかの休業中でした、残念。またきます。
オーバンの街は全体的に長閑でまじでのんびりできました。感覚的にはちょっと栄えてる尾道みたいな印象(個人の感想です)。
今回はここまで👋
次回は、マル島のトバモリー蒸溜所です。