にしやま

奇峭(きしょう)[名・形動]山などが険しくそびえ立っていること

にしやま

奇峭(きしょう)[名・形動]山などが険しくそびえ立っていること

最近の記事

にしやま昔話「光の力、お借りします!」

2017年新春、当時高校一年生だった僕の前には、間違いなく本物の"光の戦士"がいた。 僕は特撮ヒーローオタクである。この世に生を受けた瞬間から仮面ライダー、戦隊、ウルトラマン、その他諸々のオタクである。それぞれ筆舌に尽くしがたい思い入れはあるのだけど、今回の昔話はウルトラマン編、その中でも『ウルトラマンオーブ』に対する個人的な想い出を綴らせて頂く。 『ウルトラマンオーブ』は、ウルトラマンシリーズ50周年記念作品で、2枚のカードを使い、昭和ウルトラマン×平成ウルトラマンの二

    • 「10年後の私はどうしてるだろう」

      「人は14歳の頃に好きだったこと、ものに執着し続ける。」とはよく言うけど、どうやら本当らしい。 最近、友人がプラモデルを始めた。ジャンルが美少女モノなので、自分の本職ではないんだけど、ちょっとここは先輩風をバビュンバビュンと吹かしていきたい。 なにせおいらはGBWC(ガンプラ・ビルダーズ・ワールドカップ)2011準々決勝出場の男だし。 「最初に揃える工具はこれが良いぞ!」「この記事の講座は凄い為になるぞ!」やらやっているうちに、自分の方の血が騒いできた。 全身全霊を懸けて

      • バイクと三笠とひとり旅

        相も変わらずバイクに乗っている。どうやら数年前と比べると大分旅好きな人間になったらしい。 とはいっても僕のバイク旅はとんと無計画で、下手したら当日に「なんかバイク乗りたいな…」からスタートして、そこから目的地を決めたりする。なんなら目的地もないまま4時間くらいバイクを飛ばして、ただただ海を眺めて帰ることもある。同行者がいたら迷惑がられるような雑なプランでも良いし、電車移動じゃ到底行けないような辺鄙な場所にでも行けるし、車移動だったら躊躇するような道にもどんどん入っていける。こ

        • 『空我』

          公私共に行き詰まっていて、ちょいと弱っているので、初心を思い出すことにした。 僕は『仮面ライダークウガ』(2000年放送)と言う作品が本当に大好きだ。 ちょっとおかしいくらい好きだ。 どれくらい好きかと言うと、バイクの免許を取ろうと思ったきっかけも、今のバイクを選んだきっかけも、『クウガ』の影響だ。 見た目もよく似ている。バイクの専門的な話は一旦置いておくとして、なるべくこの『トライチェイサー』に似てるスペックのバイクを選んだし、ちょっと愛車を弄ってみますか!と思った時は

        にしやま昔話「光の力、お借りします!」

          パクパクとメシを食い、ブリブリと生きる。

          通勤中、トラックに追突された。バイクをブンブンいわしていたつもりが、気づいたら腰をいわしていた。 骨に異常はなかったが、異常に腰が痛すぎる。腰部戦線異状ありだ。 処方されたロキソニンには気休め程度の効果しかない。四六時中歯を食いしばっている。 気を逸らすために好きなアニメを観たりするが、僕の好きなアニメは大体戦闘機がギューーン!!!っていったり、ロボットがガガガガッッ!!!!ってなったりするアニメばっかりなので、アクションシーンの度に腰が「にぃ!!!」ってなる。 ならば趣向を

          パクパクとメシを食い、ブリブリと生きる。

          スーパー戦隊シリーズの主題歌の歌詞を、大人になった今、“聴いて”欲しい。

          「スーパー戦隊シリーズ」の話をしたい。「ちゃんと観たことないよ」、どころか「そんなシリーズ名聞いたこと無いよ」という人もいるかも知れない。詳しく無い人は「レンジャーもの」とか「なんとかレンジャー」みたいな言い方するし。 でもその概念自体を知らない日本人はまず居ないだろう。 「日曜日の朝にやってて、◯◯戦隊◯◯レンジャーみたいなタイトル」 「赤い全身タイツのヒーローがリーダーで、そいつの色違いが4、5人くらい」 「変身したらすぐ戦えば良いのに何故かご丁寧に◯◯レッド!◯◯ブル

          スーパー戦隊シリーズの主題歌の歌詞を、大人になった今、“聴いて”欲しい。