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同期みたいにやれない私の比較と競争の罠

こんばんは!
看護師さんのためのこころのセラピスト
香住 しずく こと かすみん です。

わたしの自己紹介はこちら…!


比較とは、相手と自分を比べること。
競争とは、相手と勝ち負けを争うこと。

根本裕幸先生のことばをおかりして。

看護師1年目当時のわたしは

「1番心配な存在だった」
「1番最初に辞めちゃうと思った」

そんな存在でした
これは、わたしが最初に働いた病院を退職するときに先輩がくれた言葉で

その言葉の通り
わたしの看護師1年目は特に 記憶があまりないほどに 
必死で 辛く 苦しく もがいていました


同じことをしていも
すぐに習得できているように見える同期

みんなどんどん独り立ちして
わたしばかりが何度も先輩の見守りのもとで
仕事をしているように感じて

いつも「わたしが」できなくて
いつも注意されているように感じていました


競争の裏には「自信のなさ」がある。

人は比較するとき

自分が「できていないこと」
(自分の短所、苦手)と

相手が「できていること」
(相手の長所、得意)

 
を比べていることが多い

比べる場所が同じじゃない
違う存在(わたしとあの子)の
違うもの(苦手と得意)を比べている

できることが増えていく同期の姿を見て、
わたしは「あなたには任せられない」と、
周囲からいわれている気がしていました


振り返りの時間は
「同期の中で、自分ができていないこと」を
確認するための時間、とさえ思ったりしました


でも、指導者側になったときにはね
みんなどんぐりの背くらべ
みたいな感じなんだなって思いました

育つペースも
手に入れるペースも
理解するペースも
周囲との関わり方も

みんな違う

例えば
あの知識を習得する
という目標は同じなのだけど

それを理解するまでのプロセスも
その知識が必要な出来事に出会うタイミングもみんな違う

同じ言葉で伝えていても
感じることも違えば 体感する感覚も違うんだと知りました

自分ができていない技術ができるようになっているあの子は
あなたができていることを あなたが気づかないところで見つけていて、羨ましがっているかもしれない


ちなみに指導者側になっても
あの人の指導はうまい 私はこうなのに って
結局私は、人と比べていました(笑)(笑)

誰かに嫉妬して落ち込んだりもやもやしたり焦ったりするのって、「自分もできる可能性があるから」嫉妬するんだって

「自分ではできない可能性が圧倒的に高いと分かっているもの」には嫉妬しないんだって


「圧倒的にできないとわかっていること」
っていうものの例で、わたしの大好きな例があります。

例)大谷翔平くん 
わたしが大谷翔平くんをみて 私全然野球できないじゃん… もう嫌だ… 無理…  って、嘆かないでしょ!ってこと(笑)

心の奥底の奥底のふかーーいところでは
「私にも手が届くこと」ってわかっていて
「なのにできない」って思うから


比較したり 嫉妬したりして 
悲しかったり 落ち込んだり 焦ったり むかついたり 自己嫌悪したり するんだって

渦中にいるとそうは思えないけど
みんなほんとは自分の可能性を信じている存在なんだなって
それを実現したい気持ちがあるから 自分を叱咤する気持ちもあって 苦しさや辛さを感じるのかなって
比較と競争の罠について学んでいるとき、思いました。


とはいえ、ここに書いているときはそう思えるけど、わたしも実際の場面ではよく 
比較して 嫉妬して むかついて 落ち込んで 自己嫌悪して過ごしています(笑)

「自分らしさ」を知ること
「自分らしさ」を追求すること

それが答えという感覚が 何となくだけど わかるようになってきたような…(気がする)今日この頃です…(笑)


今カウンセリングを学んでいる根本師匠のお弟子さん講座の期間にも、比較と競争の罠が用意されていそうだな~~~🤣(笑)

今日もお読みくださりありがとうございました!

看護師さんのためのこころのセラピスト
香住 しずく こと かすみんでした😊


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