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がんカフェをするときの心構え


全国には、沢山の「がんカフェ」「がんサロン」が
あります。


仕事柄、私も、いくつかのがんカフェへ
お邪魔していますが、


全国に200余のカフェが広がった
「がん哲学外来カフェ」の創設者である
順天堂大学名誉教授の樋野興夫先生が


先日、都内にあるカフェで講演をされました。


その中で、開催する人たちの心得として、
「空っぽで、丈夫な器」だと話されました。

教会で開催されるところも多いのですが、
宗教は一切問わない、参加された方々が
安心して話せる場所を作ること。


そして、参加した方々の思い出になること、


そして、継続することだと。


解決は出来なくても、解消はできる。


支えることと、寄り添うことは違う。



先生からは、いつも、沢山の言葉の処方箋を
いただけます。


世の中には、二度と行きたくないと思う
がんカフェもあるようです。


どうか、参加される方が、安心して
心を開ける場所であってほしいと願います。

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一般社団法人がんサポートナース 沼澤(片岡)幸子
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