技術書典6振り返り
技術書典6にサークル側で参加しました。技術書典5に続けて2回目です。
2回目ともなるといろいろ勝手もわかり、余裕もありました。
12月の時点でまだ当選するかもわからないが、技術書典6で何を出すか、誰が何をやるか、を決めました。
1月の時点でもまだ当選はわかりませんが、スケジュールを決め各自で動き出すようにしました。
私の担当は新作ゲーム。まだ何をするかは決まっていませんでしたが、技術書典5で出したプログラム言語神経衰弱とは別の柱をもう一つ立てたくて、アイデアを練りました。
プログラム言語神経衰弱の拡張セットも作りたかったですがこれは他のメンバーに任せました。鳥貴族でスケッチブックに言語のアイデアを書きなぐり、そこからどれを採用するかを決めました。
言語カードには5言語書く仕様になっているので、拡張セットは5言語か10言語のどちらかでいくことになり、今後のことも考えると5言語ずつのほうがやりやすいだろうということで、5言語のセットを2つ作ることにしました。
新作ゲーム
新作ゲームは、エンジニアでなくても遊べるように考えた結果、タイムラインというカードゲームをオマージュしたものになりました。ルールは収束性を高めるために変更していて個人的には元のゲームより良くなってる気がします。
ブラッシュアップを繰り返し面白い物ができたのですが、いろいろありその後4回ほど作り直すことになりました。最後の原稿ができたのが技術書典の二週間前だったので印刷所に出し、一週間前に届いたカードを休みの日に仕分けしてなんとか間に合いました。
それゆえに当初は300部くらい作る予定だったのが100部しか作れませんでした。2時間くらいで売り切れたので300部作ればそこそこあまり、それを次のイベント(ゲームマーケット2019春)に出すのでちょうどよかったなあと思いました。
プロ神の制作部数
プログラム言語神経衰弱の基本セットは前回100部で30分で売り切れてしまったので今回は大量に作りました。結果そこそこ残ったのですがリクープはできたのでホッとしました。
拡張セットも残りましたが、こちらもリクープはできたのでなんとか。
残りは次の技術書典7で売れればいいかなと思っています。(受かること前提)
準備期間の反省点
とりあえず結果としては良かったのですが、いろいろ反省点もありました。
一つは新作をたくさんつくりすぎて自分たちのキャパを超えてしまったこと。無理をすると生活や仕事に影響します。できそうでも少し抑えめにするくらいにしないと、何かに支障が出ます。今回は睡眠時間とかもそうですが、事前の告知や情報を載せるページなどに時間が取れなかったです。
もう一つは、これはカードゲームならではですが部数が多かったために印刷したあとの丁合作業に時間がかかりすぎてメンバーの負担になってしまったことです。丁合は結構しんどい作業なので楽しくできる分量や、しくみにするべきだなと思いました。楽しくできるとは、おかしを食べながら雑談しながら作業して終わる、みたいな感じです。
次回はこれらの反省を生かしていきたいと思います。
当日の反省点
当日の反省点としては、ときならべがルールは簡単なのに「どんなゲームですか?」と質問されたときに短い言葉で説明するのにはなかなか難しいので、図解のパネルみたいのを用意して説明できたらよりスムーズかな、と思いました。
プログラム言語神経衰弱の収録言語も見にくかったかな。
どの言語が収録されているか、質問されることが多かったです。
嬉しかったこと
前回の技術書典5でプログラム言語神経衰弱を購入していただいた方が拡張版を買いにきてくれたことです。
拡張版だけ購入される方には「前回ご購入いただいた方ですか?」と聞いていました。ありがたかったです!
最後に
次回も必ず参加したいです。抽選当たるといいなぁ。。
できればもっと大きなところで、やれたらいいですね