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イベントリポートその4🇫🇷

8/2&8/3
CPPフランスから
イザベルとジャン・ジャック
2人の講師をお招きして
開催したイベントのリポート第4弾!🇨🇵

今回は8/3開催の
講演会&パネルディスカッションの
レポートをします😊

安平町で11月に開催される
オーガニックフェスタのプレイベントとして
人にも地球にもやさしいまちづくりを
『食』から考えるイベント
『未来につながる!地球にやさしい食卓への旅』
を企画運営しました。

午前中からお昼にかけての
親子料理教室に続き
午後1時半からは
同じ早来学園『まなびお』内にある
中アリーナに場所を移し
イザベルとジャン・ジャックによる講演会✨


☆オーガニック
☆地場産
☆手作り
の3つの柱を軸にした学校給食が
単に、有機生産物の消費に留まらず
健康課題、環境課題、自給率向上、
地域経済や農家を守っていくこと、
人とのつながり、仕事への誇りなど
地域の様々な課題解決に
どのようにコミットしていけるのか
どのようなビジョンをもって
それらを進めて行けばよいのか
フランスでの事例を紹介しながら
学校給食の可能性について
2人の講師にお話頂きました。

お二人が携わった
フランス・パリで実現した
100%手作り&オーガニックの給食
のプロジェクトについて、
背景や経緯、実現までの流れを
詳しく説明してくださって、
参加者の皆さんは、
その話にどんどん引き込まれ、
うなずいたり感心したりしている様子…😌

参加者アンケートには

・調理員が子どもたちの様子を見守りながら、食事に込めた想いを共有するのが素晴らしかった。

・フランスでオーガニック給食がコスト削減につながった事実に驚いた。

・フランスでは肉食が環境に与える負荷についても広く知られており、その意識の高さに感心した。

・実際の取り組みを聞いて、自分の立場でできることを少しずつ積み上げる大切さを学び、どの地域でもオーガニック給食の可能性があると期待を抱いた。

など、たくさんの感想を頂き💕
多くの共感と学びが得られたことが
伺えました。

質疑応答のあと、午後3時からの
パネルディスカッションには
安平町から及川町長と井内教育長、
またゲストパネラーとして
道南鹿部町でオーガニック給食の
プロジェクトを進めている
北海道食育コーディネーターの
平島美紀江さんにもご参加頂きました。

各パネリストが
それぞれの立場から意見を交わしながらも、
共通して目指す方向性は
明確だったように思います。

食べたもので体ができる
「食べる」ことをは命を頂くこと
よい食はその子どもだけに留まらず
次の世代、またその次の世代に
受け継がれていくものであり、
食育やオーガニック給食の取り組みは、
未来を築く基盤となるという共通認識が、
パネリスト全員の中にありました。

しかしながら、
その実現に向けては
様々な課題があり
必要な「折り合い」をどうつけていくのか
乱暴なやり方ではなく
丁寧に、そして着実に進めていくことが
求められているという点も、
ディスカッションの中で語られました。

アンケートに
『結果的に
タイトなスケジュールに感じてしまう程、
登壇者の皆さんのお話が魅力的でした。』
とご意見を頂くほど、
素晴らしいトークが次々と繰り広げられ、
時間はあっという間に過ぎました。

司会進行の私の力不足で
最後の質疑応答に
十分な時間をとることが出来ず😣
振り返れば、
あそこをもっと掘り下げれば良かった
これも聞きたかった…などなど
反省点は山盛りですが😫
多くの参加者の皆さんに
素晴らしかった!ありがとう!
また参加したい!
と言って頂くことが出来ました😭❤️

参加、協力して下さったすべての皆さま
本当にありがとうございました🙇

私には何の力もなくて
出来ることと言えば
すごい人とすごい人を繋げることかなぁと
最近つくづくと思います。

この取り組みが
何か大きな流れの
小さな種まきになりますように🙏🍀❤️

#こどもと農がつながる給食だんだん
#cppフランス #夏の研修会
#ナチュラルスクールランチアクションさっぽろ
#エシカルンテさっぽろ
#NPO法人ナチュラルスクールランチアクション

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