12限目:特別な日常
こんにちは、🍎です。
本日も出版編集Aのお時間です。
先日、ゼミである課題が出されました。
夏休みをただただ過ごさないように、と
何か目標やテーマを決めて過ごしなさい、と
そして、それを記録していくことが大事だ、と
ソフィ・カルという芸術家は、見知らぬ人の後を追って写真を撮り、行先や食べ物を記録したり、探偵に自分の行動を調査させて記録させたらしい。
そこで、新しい世界や価値観、自分の知らない自分を知ることができたのだとか。
わたしは何を記録していこうかなあ。
その前に夏休み前のレポート地獄を終わらせなければなんですけどね、、、
さて、前回、「私の信じる世界」を紹介しました。
一眼レフカメラで撮った「フィルター越しの世界」。
わたしはそこに何を見るのか、をお話ししたいと思います。
なぜ一眼レフカメラにこだわるのか
初めはただただ漠然と、スマホとの違いに驚いただけでした。
機能は使いこなせないし、どんな画角がいいのかなんてサッパリわかりません。
だけど、スマホとは明確に違うと感じたことがあって
それは、なんでも素敵な被写体になるということ!!
道端のたんぽぽも、家の玄関の照明も、何でもない日常の中のすべてが意味のあるものに見えてきます。
家の周りでさえも、一眼レフを持って歩けば気づかなかったものに出会えたりします。
それを発見できたとき、カメラの楽しさに目覚めました。
旅行先の景色や思い出が美しいのは当り前だと思うのです。だってそれは特別な経験だから。
だけど、カメラを持てば家の周りの日常も特別なものに見えてくる気がします。
これが、わたしが一眼レフカメラにこだわる理由です。
この先もカメラと共に
まずは、残り1年半の学生生活を、非日常を生んでくれるカメラと共に思い出をたくさん残していきたいと思っています。
そこには、カメラの高度な技術はいらなくて
フィルター越しに移る世界をどうやって自分の世界にしていくかが大切なのだと考えます。
自分にとって、大好きだと思ったものや、大切な場所、大切な人、出来事、などを多く映していきたいです。
そして、学生の間だけじゃなく、その先の人生でもこうやって思い続けていけたらいいなと思います。カメラは一生の趣味にしたいから。
「フィルター越しの世界」が私の信じる世界です。
文章にして考えれば、カメラで何かを撮ることも一種の記録なのかもしれませんね。