負けず嫌いこそ負けを知らねば成長なし
皆さまこんにちは!寒くなってきましたね。冬は体温を高めるために脂肪燃焼効果が上がる季節です。基礎代謝が高く、消費カロリーが増えるので、これを機会に【格闘技】始めてみませんか?さぁ、最寄りの格闘技ジムへ!
今回のテーマは【負けず嫌い】です
負けず嫌いなのは良いこと
大前提として、負けず嫌いなのは良いことです。
ただし、負けの悔しさをバネに頑張れる事に限定されます。
負けず嫌いにも種類があり、良いものと悪いものがあります。
負けから自らの悪い部分を学び、修正⇒実践の繰り返しで強くなるのです。
実際にいるジムでの負けず嫌い
ジムでよく見る【良い負けず嫌い】【負けず嫌い】
◎良い負けず嫌い
なにくそ精神が強い
スポーツの世界に良くある【根性論】 もう限界だ…というところでなにくそ精神で前に出られるかが本当に大事な時があります。
スパーリングでやられてムキになる
いい打撃をもらった際、やり返してやる!という気持ち。最初はムキになるところから始まり、怒りをコントロール出来るようになって、鋭い打ち返しが出来るようになります。もちろんムキになってルール違反するなんてのは論外です。
やられたとしても悔しさを次にぶつけられる
やられた悔しさ人一倍。その悔しさを次こそはという気持ちに変えられる。これが最上級の負けず嫌いです。もちろん【格闘技の世界において】ですが。腹の底では悔しくて仕方ないのに、笑顔で「今のどうやったんですか?」とやられた事をすぐ学んで取り入れようとする人が真の強者です。
✖悪い負けず嫌い
何かと言い訳を探す
やられた事が悔しくて、受け入れられなくて、誰も聞いてないのに体調面やケガなどの不調を語り始めます。最初の内は笑って受け流してくれますが、繰り返していると陰でバカにされちゃいます。素直に相手を称えましょう。
スパーリングでやられるとその人を避けるようになる
スパーリングでやられた事が悔しくて、負けるのが嫌だからその人とのスパーリングを避ける。終いにはその人がいないクラスを狙って行き始めたりします。それでは成長はそこで止まりますし、どこのクラスに参加しても強い人を避け続ければいずれジムに行きたくなくなります。
強い人に挑み、恐怖心に打ち勝った先にある強さを手に入れましょう。
勝てそうな相手にだけスパーリングを挑む
上の例のさらにタチが悪いのが、一度スパーリングで様子を見て自分より強いと判断したらその人を避け、自分より弱いと確信を持てる人としかスパーリングをしないようになります。人を選んでスパーリングをする人に限って、強い人と当たるとヘラヘラしながら弱気なスパーリングをし、そして自分より弱い人には〇す気かっていうくらい強気に攻めてボコボコにして快感を得ようとします。これが一番最低なパターンですが、初心者帯では良く見るパターンです。周りの先輩に正されるか、いなくなるかの2択です。
負けず嫌いの形をポジティブに
負けず嫌いと聞くと、皆さまはネガティブとポジティブどちらに捉えるでしょうか?
私は「用いられる場面と程度」によってネガティブにもポジティブにもなると考えます。他の世界のことは私にはわかりかねますが、少なくとも「アマチュア格闘技」の世界においては【負けず嫌い=良いこと】
重要なのは、間違った方向に向かおうとする自分を正してくれる仲間がいるかどうか。その点わたしは仲間に恵まれたと思っています。
終わりに
近年格闘技の世界において、戦績が重要視されすぎている気がします。
その方が【無敵感】があって魅力を感じるのもわかるのですがね。
1回負けてようが、50回負けてようが強い人は強いです。
少なくともアマチュア格闘技で初心者のうちから戦績にこだわる必要はまったくありません。大事なのは心・技・体がしっかり備わっているかどうかだと私は思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!
フォローやスキもよろしくお願い致します^^
それではまた次回!