TIDとU20の候補メンバーリストのデータをまとめてみた
こんにちは、ラグビーS&Cコーチの中村です。
先日、日本協会から高校代表とU20候補選手のリストが発表されましたね。
リストには出身校/身長/体重/生年月日が載っています。
今回はリストから「身体密度」と「誕生月人数割合」を出してみました。
身体密度
身体密度とは、身長に対する体重の割合から算出されています。
私が過去に書いたこちらの記事にも参考値(付録部分であり、有料)を載せています。
高校代表候補メンバーのポジション平均の身体密度はこちら↓
U20候補メンバーのポジション平均の身体密度はこちら↓
高校代表候補とU20候補を比較した身体密度はこちら↓
ポジションによっては高校代表の方がU20より高い数値になっているところもありますね!
選ばれているメンバーは全国の猛者たちなので、この身体密度の数値が高校生や大学生が目指す数値になりえるのではないかと考えています。
自身の身体密度の計算方法は、
体重[kg] / 身長[cm] ×100
こちらになります。
自分のポジション適切な体重を出したい人のための計算式は、
自身の身長[cm] × (身体密度スコア/100)
こちらになります。
身長を基準に、ポジション別で適正体重が出せるので増量の1つの基準になると思います。
この基準を使えば無理な・過度な増量はなくなるはずです!
誕生日月人数割合
参考程度に誕生月別の人数の割合も出してみました。
ほとんどの方が誕生月を気にしてメンバー表を見たことがないと思います。
高校代表候補とU20候補では違った傾向が見れますね!
グラフにしてみるといろいろと考えるきっかけになりますね!
プロ野球の高卒入団選手の誕生月を見てみると4~7月生まれが約半数、次に多いのが8~11月生まれ、その次が12~3月生まれというような人数配分になるようです。
ですが、この誕生月が関係しているのは高卒入団選手のみで、大学・社会人からの入団選手には誕生月の傾向はあまりないようです。
TIDユースキャンプ参加メンバーを見るとそこまで大きな違いがありませんが12~3月がやや少ない傾向にありますね。
この辺はご参考までに。
まとめ
今回一番を伝えしたかったのは、
というところです。
適正体重を知ることで増量が必要なのか/減量が必要なのかを知ることができます。
まずは計算するところから始めてみてください!
それではまた。
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