東京(首都)壊滅が近づいているか?
江戸は西郷隆盛と勝海舟の腹芸で壊滅(と言っても焼け野原)を防ぐことが出来て、明治天皇が入城して東京都として新生ニッポンがスタートした。
関東大震災で東京と近隣県とともに壊滅状態になった。その時の政治家は将来を見据えた復興計画を立案するも一部を除いて未完に終わってしまった。関東大震災は自然災害で東日本大震災のような原子炉の大トラブルもなかったが。太平洋戦争では米軍の大空襲を受けて、一晩で10万人近い国民が犠牲になった。その事態を目の当たりにしながら、一億玉砕の妄想に拘り続けた。結果、広島と長崎に原子爆弾を投下されて、ポツダム宣言を受け入れた。広島と長崎で原子爆弾の直接的被害で10数万人、後遺症を含めれば数倍の犠牲者が出た。関東大震災と東京大空襲で2回も壊滅状態になりながら、復興を成し遂げた日本人は3回目の壊滅(直下型大震災)への備えをしていないのが気になりますね。