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映えだけじゃない タピオカが流行った4つの理由

どこへ行ってもお店がある大流行中のドリンクといえばタピオカ。

2018年JC・JK流行語対象では「タピオカ」「タピる」が1位を獲得しています。

それほどまでに大人気のタピオカがなぜ流行ったのかを考えてみました。

タピオカ自体は映えるわけではない

アイキャッチに、とても映える渋谷の「瑾茶 Zjins Tea」の画像を使用しておいて何を…と思うかもしれませんが、タピオカミルクティー自体は「黒い丸」と「茶色い液体」のみです。

可愛くインスタ映えにするには「瑾茶 Zjins Tea」のように店内の雰囲気や、小物、パッケージで工夫するしかありません。

この写真が可愛いのはほぼフラミンゴと、左の紙コップのおかげです。

そこで、映える以外のタピオカ流行の理由を考えたので紹介していきます。

①フラペチーノブームに飽きた

スタバのフラペチーノ新作が出れば毎回買いに行くJK、JDたち。

そんなフラペチーノ文化に飽き飽きし始めたところにタピオカが登場しました。

持ち運べる飲み物で、ちょっとお腹にたまって、甘くて美味しい。

そんな理想の飲み物タピオカはフラペチーノの代替品です。

②安全なおしゃれ


ちょっとカフェで「安全に」おしゃれな飲み物を買いたい!でも穴場なカフェをインスタでわざわざ探すのはめんどくさい…

サンマルクでココアはちょっと違うな〜!とりあえずフラペチーノ買っておけば「安全におしゃれ!」

そう思っていた女子たちが新しい安全なおしゃれとして見つけたのがタピオカです。

ダサい子扱いされたくない、でも頑張りたくない、そこそこにおしゃれな子扱いされて仲間はずれになりたくないという思いを叶えてくれます。

タピオカの方が飲み物の種類も、店舗の違いもあり、安全におしゃれなのに飽きない美味しさが楽しめるのがいいところです。

③コーヒー飲めない

信仰されているスタバの目玉商品はコーヒー、しかし女子が頼むのはフラペチーノ。

コーヒーが飲めない若者が増えていて、頑張ってもカフェラテ止まりな人が多い現状です。

そんな時に登場した、フラペチーノ以外の激甘飲み物がタピオカ。

さらに「ミルクティー」という響のなんて可愛いこと

苦くない、甘くて美味しいミルクベースの飲み物で美味しく楽しめるのがタピオカでした。

④台湾で流行ってるよりも「韓国で飲まれてる」がおしゃれ!

今回のタピオカブームを作ったと言われているゴンチャが台湾にできたのが2006年、韓国進出は2012年、日本進出は2015年。

「台湾で流行ってるらしい」も魅力的なワードですが、「韓国で流行ってるらしい」は韓流ブームの女子にはたまらなくおしゃれなものに思えました。

そのため、日本にゴンチャが進出してきた時に爆発的な流行が起きました。

2020年もタピオカは流行るのか

こうした理由でタピオカが大ブームになっていますが、タピオカの敵は冬です。

タピオカにはホットもありますが、基本は冷たい状態で飲むイメージなので冬には売り上げが落ちます

冬も人気を継続させたまま、2020年の夏に挑むことができれば、タピオカブームは息の長いものになるかもしれません。

個人的にはタピオカはフラペチーノの代替品で「持ち歩ける手軽な飲み物」という枠だと思っているので、パンケーキブームよりも長くいき続けると思います。

そのため2020年もみんな元気にタピオカを飲んでいるかと思っています。






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