海外イノベーション現場の発掘術 - 「Nサロン」ゼミ
Nサロンでは、参加者に「ゼミ」の参加権が付与されます。各分野のリーダーを招き、主体的に、深く学んでいただくための、さまざまなプログラムをご用意しました。今回は、7つあるゼミのひとつ、「海外イノベーション現場の発掘術」を紹介します。
チームに一目置かれるアウトプット力を磨く。
イベント視察の成果を問われる良質なアウトプットへの第一歩は、良質なインプットを得る事が必要不可欠です。自身やチームにとって本当に必要な情報とは何か?得られた情報をどう解釈して伝えれば良いのか?リアルイベントという限られた時間の中で、目的に合わせた情報収集力と編集力はより求められるスキルになります。このゼミでは、第一弾として中華圏の動向がわかる台湾最大のテックイベントに参加し、有益な企業や情報とどうすれば出会い、視察を成功させられるか、視察のプランニングから実践を通して学んでいきます。
こんな人に向いてます。
・セミナー・イベントに参加しても、いつもあまり欲しい情報や人に出会えない
・得られた情報に自分の視点を加えられず、物足りなさを感じる
・海外視察にいっても、出張報告の内容や方法にいつも悩む・・・
普段、こんな苦労や課題感をもっている方はぜひご参加を!
視察イベント概要。
題材となるCOMPUTEX TAIPEI(略称COMPUTEX)は、世界有数のICTとIoTに関するイベントで、台湾のICT、IoTに関するスタートアップ企業から世界的大企業まで、あらゆる企業が集います。また、COMPUTEXと同時開催されるInnoVEXは、IoT&ビッグデータ、eコマース、VR/AR、AI、など最新のテーマが含まれるイベントで、展示、フォーラム、コンテスト、発表会、ビジネスマッチングなどが行われます。
COMPUTEX:5/28(火)〜6/1(土)、InnoVEX:5/29(水)〜5/31(金)
ゼミの参加条件について。
・イベント視察:渡航は必須条件ではありません。今回は渡航できないが、近いうちに渡航予定があるのでオブザーバーで参加したいなどもOK!ただし、ゼミは実際に視察に行く人向けとなるため、その点はご了承ください。
・語学力:不問です。熱意を最も尊重します。
・学ぶ内容:本ゼミの目的はアウトプットテクニック(=エクセル/パワポ技術等)を磨くことではありません。独自の視点を持ったアウトプットを出すための考え方やノウハウを学ぶことを想定しています。
講座概要(※暫定)。
開催日程:2019年3~6月の期間中、平日19時半〜約2時間、4回実施。
場所:noteのオフィス(外苑前)で開催。
第1回:3/5(火)イベント理解と視察目的を考える。
【カリキュラム】
- ガイダンス
・ゼミの目的や学び方、参加スタンスなど
・良質なインプット、アウトプットについて
- Computex/Innovexについて概要説明
・世界中から4万人のバイヤーが集まる理由
・日本の展示会と比較して決定的な違いとは?
- ゼミ生同士の理解を深める
・自己紹介、参加目的、イベント興味などを共有・ディスカッション
第2回:4/2(火)視察内容を明確化する 。
【カリキュラム】
- 渡航プランの発表・共有
- 渡航プランのブラッシュアップ(ワーク・ディスカッション)
第3回:5/7(火)視察直前
【カリキュラム】
- イベントの最新情報や回り方、現地の人脈構築ノウハウなどを学ぶ
- 渡航プランの最終調整
視察
COMPUTEX:5/28(火)〜6/1(土)
InnoVEX:5/29(水)〜5/31(金)
【カリキュラム】
- 実際に自身のプランに沿って視察
- 現地ジャーナリストと注目情報や取材方法などを情報交換
- ピッチイベント(5/31)に参加
第4回:6/11(火)視察内容共有会&振り返り
【カリキュラム】
- 視察内容の発表会
・Computex & InnoVEXの視察結果のレビュー
・視察一般に活かせると思ったノウハウや気づき等
- 一次情報を自らの足で得るとは何かを学ぶ
・日経記事と自分のレポートや体験を対比など
主催者プロフィール。
本ゼミを担当する川端康夫さんは、国内外カンファレンスへの参加を通じて得た知見を事業創造のサポート業務に活かす伴走型の事業コンサルタント。1992年電通に入社後、KDDIへ出向し、2013年には英国のタクシーサービス企業Hailo(現・myTaxi)への投資を担当し、日本法人のCOOとして国内事業の立上げに従事。また「Computex & InnoVEX」の主催団体に属し、日本企業向けに製品調達やパートナー探しを支援する吉村章さんにもゼミの支援を頂きます。