
第1052号【じじいのひとり言】《健康寿命と誕生日》2025.3.2.
やっと秋田県美郷町にも暖かい日差しが届き、春の訪れを感じています。道路には乾いたアスファルトが顔を出し始め、車の運転もしやすくなりました。自宅周りの残雪も徐々に溶け始め、不器用な右足でも少し歩きやすくなってきました。この冬は全国的に大雪に見舞われ、雪国の厳しい生活がニュースで報じられることも多くありました。しかし、そうした厳しい冬を乗り越えたからこそ、春の訪れに心から感動できるのかもしれません。そしてもうすぐ、蕗の薹やたらの芽が芽吹き、たくさんの山菜が味わえるのも雪国ならではの恵みです。
新鮮な山菜の天ぷらを肴に、焼酎のロックを楽しむひとときは、東京暮らしでは味わえない贅沢。自然と共に生きる中で、季節の移ろいを五感で感じることこそが、田舎暮らしの豊かさなのでしょう。 #田舎で暮らそう
昨日、3月1日は私の64歳の誕生日でした。多くの皆様から温かいお祝いのメッセージをいただき、心より感謝申し上げます。この歳になると、介護を必要とせず健康的に生活できる期間、いわゆる「健康寿命」が気になってきます。日本男性の健康寿命は平均72.57歳とも言われており、64歳を迎えたことで、年金問題とあわせてより一層「健康寿命」へのカウントダウンを意識するようになりました。そしてこれからも自転車こぎやスクワットをこれまで以上に意識し、悲しいけれど健康維持に全力で取り組んでいこうと考えています。
テレビを見ていると、年配者向けのサプリメントや健康器具のコマーシャルが目に留まります。若い頃は興味がなかったこれらの広告も、今では自然と気になるようになりました。決して安くはない商品にもかかわらず、広告費が回収できるということは、想像以上に健康意識マーケットが広がり、多くの人が購入しているのでしょう。そして、私も知らず知らずのうちに「健康寿命」を気にする64歳になりました。
先週は経営指導力研究会を開催し、コミュニケーション質向上セミナーの開催依頼をいただき、その合間には機械再生プロジェクトの交換部品の打合せを行うなど、64歳の誕生日を迎えた「じじい生活」も充実した一週間となりました。
気がつけば2025年も3月に突入し、雪解けが進む中、暖かい日差しが届き始め、改めて春の訪れを感じています。さあ、3月も充実した一か月になるよう、モチベーションを上げながら頑張りますか・・・
◇春近く、薪の消費が減る気温。
◇誕生日、この歳むかえ何出来る。
さあ3月だ、モチベーションチェンジだ!!!