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第952号【のぶさんのひとり言】《量より質》2022.4.16.

秋田県美郷町今日は朝から雨の日曜日をむかえました。例年より早い桜開花、ここにきて雨模様も続き桜を楽しむには少し寒さが戻ってきてしまい、残念な日曜日です。先週もとても内容の濃い一週間、あっと言う間の一週間でした。少しずつ空と風と気温を見ながら自転車こぎも始めましたが、まだまだ自転車こぎの感覚は戻ってきていません。自転車こぎも繰り返す事で、少しづつ感覚も戻ってくるでしょう。いよいよ自転車こぎのシーズンが始まります。

東京ディズニーランドは今年開園40周年をむかえました。コロナ禍の中お客様の入場制限で、アトラクションの待ち時間が少なくなり、結果お客様の体験価値が高まったと感じているそうです。コロナ禍の中での入場制限で、1人当たりの売り上げに変化があったそうです。コロナ禍前の2018年度の1人当たりの売り上げは11,815円でしたが、入園者数を制限したコロナ禍2020年度では13,6422円、2021年度は14,834円と大幅に増加しており、2018年度の入園者過去最高記録の3,255万人、2024年度は2割少ない2,600万人を目指す経営方針だそうです。

コロナ感染症の経済も落ち着きを取り戻し、日本経済の課題「量より質」付加価値サービスで稼ぐと言う経済の変わり目の時が来ているのでしょう。きっと東京ディズニーランドの経営方針も、お客様の無駄な待ち時間を無くし、その時間にお金を使って頂くと言う、量より質の経営方針に舵を切ったものと思われます。

2022年1月1日時点の日本の人口は約1億2592万人、2030年7年後には約1億1,662万人と言われる推計もあり約8%減。出生人口減が加速度的に早ければ10%もあり得るのでしょう。黙っていれば売り上げが10%減となるイメージなのでしょう。

ビジネスのおいての量より質の量とは、安価な商品やサービスを大量生産供給する薄利多売と言う事でしょう。逆に量より質の質とは、高付加価値な商品やサービスを適時に供給する事となります。すべての場面で「量より質」が当てはまると言う事では無いと思いますが、人口減少、人手不足の日本経済下では、経営のあり方も変えて行かなくてはならないのでしょう。

◇桜花、咲いて喜び散り寂し。

◇散り時を、間違い迷う人生か。

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