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妻の要望でメダカを水槽へ移した話
今年の冬は、メダカたちにメダカ鉢で暮らしてもらうことにしていたが、妻からメダカが泳いでる姿をみれないと、クレームをつけられた。
妻は、決して強制はしないが、言葉の使い方がうまい。
妻から言われると、いつもなんとかしてあげたくなる。
私を使うのが実にうまい。
私自身も動くことが好きだから、すぐに行動してしまう。
この冬、水槽を洗うのをさぼる予定だったが、どうもさぼれなくなるようだ。
私はメダカの数を調べていなかったが、妻が12匹いた、と言った。
意外と少ないと感じた。
もっといると思っていたのだが。。。
わが家のメダカの産卵では、だいたい10匹くらいが生まれてきていたように思う。
特別多かったわけではなかった。
水槽に移すとメダカたちが泳ぐ様子がよくみえる。
確かに妻がいうように、メダカ鉢のなかでは、上からみるため、メダカはすぐに隠れてしまう。
その点、水槽に入れてあげると、メダカたちは自由に泳ぎまわる姿がよくみえる。
妻に言われて水槽に移したのは正解だった。
![](https://assets.st-note.com/img/1733198328-Qb29FoRn8INUhxeJi4dKBszD.jpg?width=1200)
ただ、ひとつ困ったことができた。
水槽は水量が多くなり、ヒーターが効かなくなっている。
当初、温度調節できるタイプにするか迷ったが、再度、ヒーターを購入することになりそうだ。
メダカたちを水槽に移したタイミングで水草のアヌビアスナナの葉もきれいにしてあげた。
毎日、妻はメダカたちを楽しそうにみている。
私は、それをみているだけでうれしくなる。
苦労が報われた。
下働きは、会社時代から得意中の得意だ。
これができなくて総務の仕事ができるか、だった。
家庭でも同じだ。
黙ってやりぬくことが大事だ。
私は、元来、誰かが喜んでくれるためにする仕事や正義のためにやる下働き仕事が大好きなのだ。
正義のための仕事とは、簡単に言えば人が嫌がる仕事だ。
現役時代、武力派ではないが、精神的武闘派だった。
根はやさしいタイプだが、特殊な事案に真正面から向き合ってきた。
性に合っている。
今はただの爺だが、メダカを育て見守っていることが好きなのだ。
私の友でもある。