行動を支えてくれた大切な言葉
私が仕事をするときに大切にしてきた言葉ですが、私は、なかなかこのようにできなかった思います。
シンプルでわかりやす内容ですが、シンプルなことほど実行することはむずかしいものです。
私はエゴ(我)が強い人間でしたから、うまくできませんでしたが、それでも意識しておくかどうかで、少しだけ私のエゴを抑制(牽制)してくれていたようです。
THE MOST IMPORTANT WORDS
6 words "I admit I made a mistake"
5 words "You did a good job"
4 words "What is your opinion"
3 words "If you please"
2 words "Thank you!"
1 words "We"
Robert Winship Woodruff
The Coca-Cola Company
Robert Winship Woodruffの言葉は、社員と経営者の行動を支えていく人間としての基本をやさしく教えてもらえます。
いつの時代でも大切な言葉です。
だから、世界的な企業として、今でも発展し続けているのでしょう。
会社というのは人間が考えた観念にすぎない。
会社が何かに失敗するということは、実際にはない。
失敗するのは個人だ。
そして、少し調べていけば分かるはずだが、失敗はたいてい、戦略の間違いとして繰り返し指摘されてきた点にではなく(もちろん、典型的な間違いが何らかの形で揃っている場合もあるだろうが)、シェークスピアがいうように、われわれ自身、つまり会社を指導する経営者にある。
会社は経営者個人の性格の産物であり、延長である。
経営する人物の長く伸びた影なのだ。
経営者はビジネスの舞台の主役だ。
経営者が自分の弱点のために事業を間違った方向に導いたとき、事業は失敗への道を歩むのである。
Donald R.Keough
The Ten Commandments For Business Failure
Donald R.Keoughの文章には、企業経営の原理原則があります。
だれにでもわかるやさしい内容です。
Donald R.Keoughを知れば、多くの人が人間として尊敬できるでしょう。
主流を歩いてきた経営者ではありません。
傍流から社長になった方ですが、上の文章にある考え方をベースに経営してきたからこそ、Cokeは世界中で愛される商品になっているのでしょう。
本を読めば、日本企業と共通する閉鎖的で硬直した社内事情など数多くでてきます。
Donald R.Keoughは、まさに傍流から這い上がってきた改革者です。
Donald R.Keoughの友人は、Warren Edward Buffettですが、二人の名もなき時代の出会いがすばらしい。
経営に国境はなく、人生における出会いの大切さを教えてくれます。