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LiveHouse3.0へ

web3.0時代?とか、music3.0も打ち出されて、じゃ俺はLiveHouse3.0だな?って思ったっていう話です。



まだまだ漠然としてる解釈なので、僕的な話しになりますが

web1,2,3ってあるわけですよね。

その変化、要点をライブハウスに置き換えて考えたい!汗

そんな感じで行きます。


web1が

・会社や組織単位

・一方通行(閲覧のみ)

・ページビュー

web2が

・コミュニティ単位

・インタラクティブ(双方向)

・クリック数

web3が

・個人

・エンゲージメント

・ユーザーエンゲージメントスコア

これが基本で、

ーーー

①ブロックチェーン技術でセキュリティーレベルが上って仮想通貨でやりとりできるようになり

②国境の制限なくサービスを利用できるようになり

③個人が情報提供する対価として報酬を得ることができる

ーーー

まずここまで、ややこしい話ですけど。


じゃ、LiveHouse3.0がなんなの?という話。

僕的にはライブ配信は、まさにそれだということです。

僕は約5年前からライブ配信アプリに関わってきてるので、もう自然なこと。

当てはめます。


①ブロックチェーン技術でセキュリティーレベルが上って仮想通貨でやりとりできるようになり

基本ライブ配信アプリは、投げ銭システムです。

各アプリに通過があり、アプリ内で買ったり、得た通貨を引き出したり、ギフトに変えたり(NFT)するわけです。

もちろん悪いことをする人間はいるわけで、でも偽の通貨はすぐにはじき出されます。


②国境の制限なくサービスを利用できるようになり

僕は海外のプラットフォームを利用しているので、日本や世界の人たちと、2画面対談配信、最大9名までのマルチ配信、Google翻訳機能がついたコメントシステムでやりとりできます。

もちろん、国は違いますがアプリ内での通貨は同じです。


③個人が情報提供する対価として報酬を得ることができる

投げてもらったギフトは通貨の価値に変わり、自分の好きなタイミングで引き出すことができ、アプリ内での通貨に替えたり報酬にすることができます。

手間はネットバンキングと一緒です。アプリを使って誰の手も借りず、個人完結します。



という世界が、既にある訳です。

僕や担当するライバーたちにとっては常識です。

「ライブ配信アプリって投げ銭でしょ?チャラいよね。」

止まりだった人は、こういったコアな部分までは知らないでしょう。

更に話を進めます。


・個人

・エンゲージメント

・ユーザーエンゲージメントスコア

ここが肝になってくるとすれば、まさにライブ配信になります。


エンゲージメントスコアに関して。

簡単な話、どれだけ接点を持つ時間が多かったか。という解釈でいいと思うのですが、

ざっくり言うと

twitter,FB<tiktok,shorts<youtube<ライブ配信

なので、個人的には絶対的にライブ配信の王者が勝つ仕組みになると思っています。

メタバースが入ってきたとしても、

どれだけ「その人に会っていたいか」力がある人間が勝つと思います。

近い将来、過半数の若者はライブ配信をします。

それを通じ、SNS同様にコミュニティ化し、稼業や副業とし、ビジネスや人生を豊かにするツールとして使うはずです。

それも、世界の人たちと。

僕にとっては未来のライブハウスだと信じ、5年前から焦点を当てて今に至る訳ですが、今年が正念場だと思っています。

知らなかった人は、今からでも十分だと思います。

今年はこの基盤を生かして、音楽人やクリエーターを中心としたレーベルやマネジメントを動かして行きます。


そして、一番イヤなのは、世界に置いていかれること。

日本企業のプラットフォームもありますが、ぜんぜん規模が小さいし、全世界に普及できるかはわかりません。

逆に、海外のプラットフォームは、日本のマーケットが小さく相手にしていません。悲しいかな、これが現実。

劣等感を持って、世界に食い下がるためには。

だから、海外のパイを取りにいく才能を育てるレーベルをつくっていきたいと思っています。


誤解しちゃいけないのが、リアルなライブハウスの価値を高めるための我慢の時期だということ。

アーティストもライブハウスも何足かのわらじを履いて進んでいかないとならない時代に入っているけど、稼げる場所も増えてるということを好転機と捉えるべきです。

また、色々お伝えしていけたらと思います。


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