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【独学】簿記3級、10時間で58点→85点にあげた方法。

僕は簿記3級を、10時間の勉強で58点から85点に上げることができました。その過程でどのように勉強を進めたかを振り返り、同じように簿記を学ぼうとしている人に役立つような方法を紹介したいと思います。


【勉強方法】

僕が点数を上げるために買ったのは、tacの「合格するための本試験問題集」でした。この本は、本試験に近い形式で問題が出題されており、実践的な問題を解くのに非常に役立ちました。僕はまず各大門に対する対策を、7時間かけて全て仕上げました。各問題に対する理解を深め、問題の解き方をしっかり覚えることができました。

その後、残りの3時間で模擬問題に取り組みました。模擬問題は全部で12回分あったのですが、僕の場合は試験が近かったので、時間の都合上、3回分だけを選んで解きました。問題を解いた後は、必ず答え合わせを行い、間違えた問題の復習をしました。特に間違えた部分については、なぜ間違えたのかを頭に入れ込むように意識して、再度同じ間違いを絶対にしないようにしました。

【最も重要なこと】

簿記3級の試験で最も重要なのは、3級の範囲の仕訳を完璧にマスターすることだと感じました。仕訳がしっかりできれば、第1問(仕訳問題)と第3問(財務諸表問題)は比較的簡単に解けるようになります。この2つの問題で満点を取ることができれば、既に80点を超えて合格ラインに達するため、この2つは得点源だと思って意識的に取り組むことが大切です。

また、時間があれば第2問の対策もきちんと行うべきです。第2問も重要ですが、仕訳がしっかりできていれば、時間的な余裕を持ちながら取り組むことができるでしょう。

【まとめ】

僕は、特に仕訳問題と財務諸表問題に重点を置き、その後に他の問題を解くという流れを守りました。皆さんもぜひ、仕訳の理解を深めることを第一に考え、得点源となる第1問と第3問を確実に得点できるように取り組んでください。

最後に、この勉強法はあくまで「時間が限られている場合」向けの方法です。もし、もっと時間に余裕があれば、各問題にもっと深く時間をかけ、理解を深めることが重要です。特に、仕訳問題や財務諸表問題に加えて、第2問にも十分に時間を割き、しっかりとした理解を得ることが大事でしょう。

時間に余裕がある場合は、全体的な範囲をを広く、深く学び、模擬問題も全て解き、完璧に近い状態で本番に臨むことが理想的です。私の方法は短期間で合格を目指すための方法であり、じっくりと勉強時間を確保できるのであれば、より時間をかけた勉強をおすすめします。

僕の体験が、簿記3級を目指す皆さんに少しでも参考になれば幸いです。

とりあえず僕は簿記2級早く取ってきます

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