「多様性」ってめんどくさい?
さて、いよいよ今回からは読書録を書いていこうと思う。そもそも僕が読書に目覚めたのは大学に入ってからのこと。決して本が嫌いだったわけではなく、中学・高校と部活三昧でシンプルに読書に割くような時間も心の余裕もなかった。ところが大学生になったとたん、意味の分からないほど暇な時間を与えられたので、「じゃあ本でも読んでみるか」というのがきっかけ。だから、「○○のために本を読もう!」という感じに、読書に明確な目的があって始めたわけではない。だけど大学4年間で人並みに読書してきて、あえて