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【選手評価】 23/24 レアル・マドリー (GK・DF編)

 こんにちは、ねれりです。新しいパソコンが届いたのでこの機に始めたいと思います。よろしくお願いします。

 今回が最初の投稿ですが、いきなり23/24シーズンの総括・選手評価から始めたいと思います。私の独断と偏見を元に書かれていますので「過大評価」、「もっと評価高いやろ」などと思うかもしれませんが、楽しんでいただけると幸いです。

評価基準

 SS、S、A、B、C、の5段階で評価。出場時間、試合での貢献、個人の成長、私情等で評価しています。甘々採点です。基本的にはトップチームの選手のみです。

GK

1.ティボー・クルトワ 🇧🇪 B評価
 
開幕前のトレーニングで左膝の前十字靭帯を断裂。復帰後に再び負傷し、シーズンの大半をリハビリに費やした。リーガ4試合(途中出場含む)、CL1試合の出場にとどまったが、素晴らしいパフォーマンスを見せ無失点で今季を終えた。試合勘の心配があったが全く問題なし。EURO2024もメンバー外とされているので来季は更なる活躍に期待。出場試合の少なさを加味しB評価。

13.アンドリー・ルニン 🇺🇦 S評価
 
絶対的守護神の負傷で出番が回ってくると思われたが、マドリーはチェルシーからローンでケパを獲得。ポジション争いの末スタメンの座を勝ち取った。足元の技術を活かしたフィードやシュートストップのレベルが高く、特にクロス対応の安心感はクルトワ並。個人的ベストパフォーマンスのライプツィヒ戦1st leg含め、ウェンブリーまで歩めたのは彼のおかげ。CL決勝はインフルエンザの影響で欠場(正直万全でもクルトワだった気がするが)。去就が気になる。

25.ケパ・アリサバラガ 🇪🇸 C評価
 
クルトワ負傷の影響で急遽レンタルで加入。序盤は出番があったものの、ルニンの台頭で完全に出番を失う。実際のところはわからないが、ポジションを奪われてもトレーニングに取り組む姿勢などは評価されていた模様。マドリーでの試合で悪い印象は特になく、私はむしろ好きになったくらい。新天地での活躍を心から願う。

DF

2.ダニエル・カルバハル 🇪🇸 S評価
 世界屈指のRB。今季は負傷による離脱がほぼ0。CB不在時(意味不明)には代わりを務めることもあったが、サッカーIQが高すぎて普通にこなしていた。シティ戦で真価を発揮。ドク、グリーリッシュという全くタイプの違うWGを相手に110分の交代まで走り切った。またリーグ戦の4ゴール、記憶に新しいCL決勝での先制点など得点面でもチームを支えた。そんな彼ももう32歳。後釜探しが大変、まじで。カラファト頼む。

3.エデル・ミリトン 🇧🇷 C評価
 
跳ね起きマスター。開幕戦で左膝前十字靭帯を断裂。巨人同様に長期離脱を余儀なくされた。順調に回復しCL大一番前に復帰。シティ戦2nd legでは交代出場した際にネックレスを外し忘れ、アンチェロッティに預けに戻る様子が映し出された。その後はファイナルに向け出場を重ねるがいまいち感覚が戻らず。最終的にナチョにスタメンを譲る形となった。来季は無理がきく、最後に足が伸びるミリトンに戻ることを期待。

4.ダヴィド・アラバ 🇦🇹 C評価
 マドリー随一の頭脳派CB。左足の精度はピカイチで隙があれば前線にボールを放り込む。FK担当。1、3と同様の怪我を負った今シーズンはビジャレアル戦を最後に出場なし。回復もやや遅れている模様。髪型がオバサンのようになっている時期もあり「早く切れよ」と思っていたが、いつのまにかコーンロウに変身。リュディガーが絶対的なレギュラーになった今、焦りもあると思うが時間をかけて治して欲しい。

6.ナチョ・フェルナンデス 🇪🇸 A評価
 6度目のCL制覇を果たしたカピタン。DFの4ポジション全てを高クオリティでこなす(攻撃参加しまくるLBでのプレーが個人的には好き)。序盤は低調気味でチュアメニにポジションを奪われたり、不用意な退場をしたりすることもあった。しかし、CLに向けそのパフォーマンスも回復していき、リュディガーと共にハーランド、ケインを封じた。EUROに向けた選考にも名を連ねている。彼も退団が噂される選手の一人。ケダテ。

17.ルーカス・バスケス 🇪🇸 A評価
 持ち前の攻撃センスを活かし大事な試合で活躍する仕事人。元はWGの選手だがジダンにコンバートされRBへ。優勝を決定づけるクラシコでは1G1A1PK獲得の大活躍。新人ベリンガムと仲が良く、彼がチームに適合するのを助けた。某イタリア人ジャーナリストから契約延長したという報道が出ており来季も共に戦うだろう。ホセル以外にもクロスを合わせて欲しいなあ。

20.フラン・ガルシア 🇪🇸 B評価
 抜群のアスリート能力を活かし走り回るLB。ラージョから復帰した。転機となったのはおそらくラ・レアル戦あたり。2アシストを記録したもののタケ・クボに見事に翻弄され、その後は復帰したメンディの控えに。しかしローテーション要員としては申し分なく、無駄走りになることも多いが積極的なオーバーラップで攻撃に厚みを持たせることができる。噂の🇨🇦人次第では退団の可能性も。

22.アントニオ・リュディガー 🇩🇪 SS評価
 狂人。世界最高のCBの一人。特に対人守備に優れており、後ろ向きの相手には何もさせない。最近は本人も自分自身を"loco(西語:気の狂った)"、"crazy"などと形容するようになり、日に日にマドリディスタに愛されている。現役引退を表明したクロースと同胞のため、EUROの舞台で少しだけ彼と長くプレーできる。おそらく、フェデからすこぶる嫉妬されているだろう。

23.フェルラン・メンディ 🇫🇷 S評価
 プレシーズンに負傷。復帰した9月以降は怪我なくシーズンを終えている。決して目立つタイプではないが、時折見せる自陣でのドキドキドリブルやプレス回避が堪らない。アンチェロッティから世界最高のLBといわれたり、リュディガーの考えるフィジカル最強選手に選ばれたりと、身内からの評価はとても高い。EUROに向けたメンバーにも選ばれている。彼もまた噂の🇨🇦人の影響を受ける可能性があるが、アンチェロッティのファーストチョイスは変わらない気がする。


今回はここまでにします。初めての試みで結構時間がかかりました。MF、FW、監督編はそのうち投稿します。最後まで読んでいただきありがとうございました!


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