そろそろ毎朝乗ってる女性専用車両の話をさせてもらおうか

今日の題名は、マジジョテッペンブルースの一番最後の松井珠理奈を意識しています。

松井珠理奈はどこで道を踏み間違えたんだろ?
元々アイドルとして超エリートだったのに
気づいたらおかしな様子になってたよね。

あと、マジジョテッペンブルースをカラオケで面白く歌えるかどうかでその人のパフォーマーとしての素質が一発で分かる気がする

ダメな空気を持ってる人はとことんダメだし、イケてる人はどんどんノッていく。
笑いって、内容よりもそれを言う人の持ってる空気が大部分を占めてるって、マジジョテッペンブルースが教えてくれた。

あれを面白く歌えたら必ずそのコミュニティでもテッペン取れてると言えると思う。

昔仲良かった人が、すごく上手にマジジョテッペンブルースを歌ってた。
あんな冗談曲を上手にってことはビブラートが効いてるとかそんなんじゃなくてかなり面白く歌ってた

その人はマジジョを面白く歌いながら、常に世の中の何の知識にもならなそうなくだらない事を大体先取りで知ってた。
例えば誰も知らないユーチューバーとか

私がその人と仲良くなったのは高校一年の時だった。
中高一貫だったから、中1のときからその子の存在だけは知ってたけど、ツイッターでしか会話したことはなかった。
当時私はゴットタンのマジ歌選手権が大好きで、ツイッターで「マジ歌まじおもれー。」とかつぶやいてたら、
やっぱりその子はくだらない事を常に先取りしてるから「それバカリズムとマキタスポーツも出てるから高得点👌」
と、多分バラエティーを色々見過ぎて何かの採点者に勝手になっていた。

ちなみに私はマキタスポーツ全く好きではなかった。
その子が話す事柄は99%面白いと感じていたけど、彼女はマキタスポーツの事をやたら語りだす瞬間が時としてあり
その時間だけは少し苦痛だった。

夜中たまたまテレビで見たウシジマくんについて何気なくつぶやいても、「大島優子はpart1で幸せになりましたから笑」と若干上から目線のコメントをしてきて、毎度毎度エンタメ系の事柄にやたら詳しい所が面白かった。

そんなこんなで高一で初めて同じクラスになって、ある日、二人で曲を作ってマジ歌選手権にデモテープを送ろうという話になった。

それが決まった日から、授業中を全てマジ歌の歌詞を考えることにお互い費やした。
でも結局全然面白い歌詞が書けなくて、お互い言葉にはしなかったけど、己の才能のなさに少しがっかししたと思う。

やっぱりロバート秋山はすげえや。と心の中で思った

ある日二人で下校している時、何かの拍子で「ツッコミおもろい!」と言われたことがすごく嬉しかった。
あまりにも嬉しかったから、それが学校のすぐ近くの坂道の下で言われた事を、今でもよく覚えている。
そこから私はツッコミの道に進もうと決めた。

テスト期間が終わったら毎回二人でカラオケに行って、その子が歌う一小節ごとに私が勝手に突っ込むというのをフリータイムで永遠にしていた。

いちいちツッコミすぎて多分あの時、彼女はそれを求めていなかったと思う。
恥ずかしい思い出だ。

かなり気が合ってたのか、それとも彼女が単に色んな友達と親しくするのが上手だったからか、いつのまにかだんだん私の方から一緒にいるのが嫌になってきた。

私はいつも自分のことしか考えてないなくて、意味もなく悩んでいた。
彼女は完璧に見えて、私のコンプレックスを刺激するから距離を置きたいと思うようになった。 

向こうからしたら全く訳の分からない話だし、周りも私のこの子に対する距離の取り方をみて、かなり私に対する印象を悪くしたと思う。

今思えば、他人と自分を比較するのは全く意味のない事。
それこそマキタスポーツとバカリズムどっちが面白いかを測ろうとすることと同じくらい無意味だ。
それに気づくのに結構時間がかかった。

そして気づいた頃には大切だったはずの友達を一人無くしていた。
対人関係の一つも上手に出来やしない自分…
それでも生きていくしかないのさ…

松井珠理奈をちょっとイジろうとしたら、いつの間にか話が暗い方向にいってまとまらなくなってきました。。。
女性専用車両の話は明日にまわします。。。



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