京都で出会った諸行無常なうどん屋さん
初夏の香りがほんのりとした4月半ばの京都は、グラサンを掛けてもなんら違和感はなかった。
日本は気づけば、どいつもこいつも外国人で、日本全国の観光地が異国の柔軟剤のにおいで充満している。
由緒正しい寺にいこうが神社にいこうが、においだけはコストコにいるときとなんら変わりはない。
閑静なお寺で、線香よりも、あのくまちゃんパッケージのダウニーのにおいのが強いのを感じて、これからの我が国はなにかよくない方向に行くに違いない。。。と怪しいサングラスを掛けた女はひとり思った。
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