ただの日記
三連休の最終日、なるべく休日に休日らしいことをしないでおこうという自分の中のモットーがあるので、序盤はベッドの上に3時間ほど寝転びながら1日が始まった。
しかし昼過ぎから猛烈に精神的に不安になってきたので、その不安をどうしたらいいか相談するために友達を誘って喫茶店でお茶をした。
いつも自分の精神的な都合で急に誘ったらきてくれるこの友人は、本当に貴重だし絶対にこの子に不幸なことは何一つ身に起こらないように神様ちゃんと見守っといてほしい。
喫茶店でくさいのに喫煙席に座らせたり、最後の方あんま話す事なくなったのにだらだらひきとめたりなどした。
お店を出たら絶望的に服がタバコ臭くなってて、またしんどくなった。
お酒とかタバコとか、この世で嗜好品とされているものは何故二日酔いや臭いなどの楽しんだ後の代償がでかすぎるのか。
これら嗜好品は、世の中の辛さや厳しさを少しでも和らげるための一種の麻酔のようなものと思う。人間が生きるための気休めに、そんな大きい代償を支払わせないでほしい。
そしてこの人間国宝のような友人と解散してから、エドワードヤンの恋愛時代という映画を見に行こうか迷ったが、時間が少し開きすぎているのと、この監督の映画がものすごく長いので、最後まで見る自信がなくなった。でもまだ家に帰るのには時間が早すぎたから、晩御飯をたべにいつものバイト先へ。
疲れていたのでお酒は控えようと思ったが、疲れた時こそ生ビールを飲んだ方がいい。
生ビールも、生きていく為の一種のモルヒネだ。
体がフーッとなったところで冷麺とセンマイを食べた。
夏の暑さがまだ残る九月の中旬では、もう冷麺しか喉が通らない。センマイはなんか昨日お客さんが食べてて美味しそうだったのでついでに食べた。味がないのに食感だけでここまで来た食べ物。センマイのような持ち前の空気感だけで人気者になれたらどれだけ幸せだろうなぁ
店長とMBTIの話をした。
店長のMBTIがほぼ当たっていたので、割と馬鹿にできないMBTI。ただMBTIの事をやたらしつこく熱く語る人はなんか窮屈に感じる。というか何かを熱く他人に語ろうとする人が窮屈に感じる。
ワンピースとかでそのタイプの人種はよーおる。そういう人は麦わら帽子をデフォルトでよくかぶっていて、下駄を履いてアロハシャツを着ている。
好きなものが多いほど人生の彩りは豊かになるのは確かだが、それを周りに布教しようという気持ちになるのがイマイチピンとこない。
だから同担拒否のジャニオタ、考え方は至極真っ当だと思う。
最近おすすめのお笑い芸人だれ?とかも聞かれたらその瞬間から脳内が大回転して冷や汗が出る。
もし私がお勧めしたものがその人の好みじゃなかったら、忖度山盛りのコメントがくるだろう結末を考えたら冷や汗がでる。
結局自分の本当に好きなところは出さず、無難な回答をして、なーんや、意外と無難な人間なんや。と思われて終わる。
知らんわ。あんたが勝手にミステリアスやとか思ってきただけで、こっちは最初から何もしていないのだ。
今日はホルモンバランスのせいか常に気分が曇っているので薬をのんで早く寝る。
はやく朝の元気な陽の光を浴びたい。夜はダメだ。