これを見れば温暖化はどうやったって不可避であることがわかる!米エネルギー省の世界エネルギー需要予測!
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では、ここから本題です。
2021年10月6日に米エネルギー省が2050年迄のエネルギー需要予測を分析した”International Energy Outlook 2021”を発表!
今回はその概要を記していき、最後に筆者のコメントを。
1.サマリー
①世界のエネルギー消費量及び関連するCO2排出量は2050年迄増加し続ける(現行政策及び技術のもとという前提)。人口増加及び経済成長が主因。
②再エネは新設電源のメインとなる。天然ガス、石炭、蓄電池がそれを補完。
③原油及び天然ガス消費量は伸び続ける。主にアジアの新興国が牽引。
2.世界のエネルギー消費量及びCO2排出量
・世界のエネルギー消費量は2050年迄に約50%増加。人口増加及び経済成長が主因
・エネルギー源別では2050年になっても石油関連燃料の比率が最大であり続けるが、再エネが急速に比率を上げる。
・電気自動車は2050年までに全ての車の内の31%を占めるようになり、CO2排出量削減に貢献。
・エネルギー関連のCO2排出量は増加の一途。エネルギー当たりCO2排出量やGDP当たりのエネルギー消費量が減るにも関わらず。
3.再エネの躍進
・発電セクターでは再エネが急速に伸びる
4.アジア新興国でエネルギー消費量大幅増
・ほとんどのエネルギー消費量の増加分はアジア新興国の経済発展によるもの
・アジア新興国が石油関連製品消費量の増加を牽引
STOP
<コメント>
・先日OPECの長期予測も見ましたが、それと同様、やはり先進国がいくら頑張っても新興国の経済発展でエネルギー消費量及びCO2排出量はどうしても伸びてしまう。
・パリ協定では世界190か国以上が参加しており、これから経済発展目覚ましい新興国も参加しているが、新興国に「経済発展せず貧しいままでいろ!」といえるはずもなく、新興国の経済発展は不可避。
・更に経済のグローバル化で、人件費が安い国は先進国のための工場としての価値があり、かつての中国のように「世界の工場」として徐々に豊かになり経済発展の好循環につながっていくので、現在のグローバル経済は新興国の経済発展に有利。
・期待の再エネは急速に伸びるだろうけど、風力発電シェアの大きい直近のイギリスのように、急に風が吹かなくなってしまった時に、電気が足りない、等の大騒ぎになってしまうのでやはり、ガスや石炭を使用した安定電源は一定割合残しておく必要がある。
・やはり地球温暖化はもはや不可避の現象か。。
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