見出し画像

これを見れば温暖化はどうやったって不可避であることがわかる!米エネルギー省の世界エネルギー需要予測!

こんにちは。りろんかぶおです。

私は31歳でFIREを達成し、noteでは「サラリーマンでも若くしてFIREするための具体的な方法を発信」しています。

私がFIREしようと思った理由や、経緯については以下でまとめています。

また、無料メルマガ『最速でFIREするための基礎講座』をオープンしました!

完全初心者でも最速で資産を築いて
経済的に自立するためのハウツーを無料で学べます。

月30万円の不労所得を作りたい方に
役立つコラムを配信中。

不要と思ったらワンクリックで即解約できる
安心安全の無料講座です!

では、ここから本題です。

2021年10月6日に米エネルギー省が2050年迄のエネルギー需要予測を分析した”International Energy Outlook 2021”を発表!

今回はその概要を記していき、最後に筆者のコメントを。

1.サマリー



①世界のエネルギー消費量及び関連するCO2排出量は2050年迄増加し続ける(現行政策及び技術のもとという前提)。人口増加及び経済成長が主因。

②再エネは新設電源のメインとなる。天然ガス、石炭、蓄電池がそれを補完。

③原油及び天然ガス消費量は伸び続ける。主にアジアの新興国が牽引。


2.世界のエネルギー消費量及びCO2排出量



・世界のエネルギー消費量は2050年迄に約50%増加。人口増加及び経済成長が主因

・エネルギー源別では2050年になっても石油関連燃料の比率が最大であり続けるが、再エネが急速に比率を上げる。

・電気自動車は2050年までに全ての車の内の31%を占めるようになり、CO2排出量削減に貢献。

・エネルギー関連のCO2排出量は増加の一途。エネルギー当たりCO2排出量やGDP当たりのエネルギー消費量が減るにも関わらず。

3.再エネの躍進



・発電セクターでは再エネが急速に伸びる

4.アジア新興国でエネルギー消費量大幅増



・ほとんどのエネルギー消費量の増加分はアジア新興国の経済発展によるもの

・アジア新興国が石油関連製品消費量の増加を牽引

STOP

<コメント>



・先日OPECの長期予測も見ましたが、それと同様、やはり先進国がいくら頑張っても新興国の経済発展でエネルギー消費量及びCO2排出量はどうしても伸びてしまう。

・パリ協定では世界190か国以上が参加しており、これから経済発展目覚ましい新興国も参加しているが、新興国に「経済発展せず貧しいままでいろ!」といえるはずもなく、新興国の経済発展は不可避。

・更に経済のグローバル化で、人件費が安い国は先進国のための工場としての価値があり、かつての中国のように「世界の工場」として徐々に豊かになり経済発展の好循環につながっていくので、現在のグローバル経済は新興国の経済発展に有利。

・期待の再エネは急速に伸びるだろうけど、風力発電シェアの大きい直近のイギリスのように、急に風が吹かなくなってしまった時に、電気が足りない、等の大騒ぎになってしまうのでやはり、ガスや石炭を使用した安定電源は一定割合残しておく必要がある。

・やはり地球温暖化はもはや不可避の現象か。。

無料メルマガ『最速でFIREするための基礎講座』については
以下から無料登録できます。

りろんかぶお

Twitter:https://twitter.com/FIRE_your_life

ブログ:http://buffettbu.blog.fc2.com/


いいなと思ったら応援しよう!

りろんかぶお
もしこの記事がためになったなと思えた方はサポート頂けると喜びます(^^) 今後もっと皆さんにとって有益な記事を書くための活動費として使わせて頂きます!