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私たちの時代は本当に恵まれている

今日はfacebookにこの写真を投稿しました。

僕はこういう事って案外気にする方なのです。

昔は大家族でしたから、おばあちゃんが家のご先祖様の供養とかめちゃ大事にしていのたので、自然とそういう習慣が身に付いてきたのでしょうね。

今はどうなんだろう~

僕と同じ位の人が親なので、昔ほどこういった事に気を使っていないと思います。
40年くらい前、
自分が小学生の頃は、おじいちゃんと昔の話をした記憶があります。

おじいちゃんの若い頃の話です。
母親の両親とも話したことがありました。

昔の写真を見せてくれるのですが、その写真が軍隊の頃の写真ばかりでした。
幼いながらも中心に座って、軍刀みたなものを持ちながら、
ドンッと構えていたおじいちゃんは、
「きっと偉い人だったのかもしれないな~」
と思ったくらいです。

「時期違い沖縄に行った、静岡連隊は全滅した」
とボソッといつも無口のじいちゃんが言った事は、
昨日のことのように覚えています。

「死んだんだ、、。おじいちゃんがいなかったら俺はいなかったかも、、。」そんな事を思ったのを覚えています。

正月でも、餅とコンロで焼いた薩摩芋しか食べない人でした。

いつも美味しそうにほくほく食べていました。

今 考えていたらこういったものを食べる事で、
戦友のこととか思い出すのかな~と思います。

あれから 40年くらい経ち、
僕はたまに第二次世界大戦中のyoutubeを見る事があります。

白黒だったり、見にくい動画であったりドキュメンタリーであったりと。

当時見た、おじいちゃんの軍服姿そのものの現実がスマホの画面を通してみる事ができます。
それを観て居る自分は、平和な日本のど真ん中で優雅に見ているのです。

あまりにも差があり過ぎると思う事があります。

youtubeでは特攻隊生き残りの方が、
涙を浮かべて
「今の10代、20代と戦時中の10代、20代があまりにも、あまりにも差がありずぎる。
今の若者にほんの1000分の1でもいいから、同じくらいの年の青年が戦争で散っていったことを思い出してほしい。いや10000分の1でもいい。」

涙ながら語っていた方の姿を見ていると、

あまりにもあまりにも申し訳なくて。

「誰も死にたい人なんていなかった。皆生きて幸せな生活をしたかった」とその特攻隊隊員が語っていました。


その時 うちのじいちゃんを思い出しました。

決して贅沢をせず、
ひたすら生きている事に感謝して死に物狂いに働いて来たんだなと。

でも、このように自分が思っていても、
今は個の時代なので、
「それはその時代の事」
と思われてしまう事も多々あるでしょう。

その事においては、個人の考えなのでどうこう言えませんが、
歴史を振り返り、先人を敬う気持ちをこういう時にこそ思いだす時間があってもいいのかなと思う事もあります。

実は、僕が海外にいや外国人に異常なほど興味をもったのは、歴史が好きで西日本をバックパッカーとして旅し幕末の歴史を探索して感じた事が、
のちの世界で勝負したい思う自分を創り出していきました。

いつか時間ができたら書いてみたいと思います。


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