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シャバット・・・タイム。
シャバットって何?
「シャバット」という言葉をご存知だろうか?
その響きには、ただの「休み」以上のものが隠されているように思う。
元々はユダヤ教の安息日を意味するシャバット。
しかし、これは単に身体を休めるだけではなくて、心と精神を整えて日常の中にバランスを取り戻すための時間。
忙しない生活に埋もれがちな「自分自身」との対話、家族や大切な人と過ごす瞬間、目の前にある小さな幸せを噛み締める時間…これが「シャバットタイム」。
私自身、このシャバットの精神を少し取り入れてみたことで、ただの休日が深いリフレッシュの時間へと変わっている気がしている。
日々の喧騒と「シャバットタイム」
今週は、特に忙しかった。
研究授業(公開授業)の準備に追われ、教材などの資料の作成、授業のリハーサル…。なんとか無事に研究授業を終えたものの、気がつけばもう金曜日。
思った以上に緊張の糸が張り詰めていたような気がする。
そんな時こそ必要なのが「シャバットタイム」。
あえて何もしない時間を作り、自分自身をリセットすることが、また次の一歩を踏み出す力になる。
デジタルデトックスとシャバットタイム
今日は午後からNetflixで映画を観ながら、ゴロゴロ過ごした。
スマホに手を伸ばすこともなく、映画に集中していた数時間は、私にとっての「デジタルデトックス」の時間でもあった。
普段は、ついつい手元のスマホに気を取られてしまいがちだが、意識的にデジタルから離れることで、気持ちが休まり、頭の中に新しい余白が生まれるのを感じた。
シャバットから得られるインスピレーション
不思議なことに、こうして「シャバットタイム」を過ごしていると、新しいアイデアが湧いてくる瞬間がある。
何もしていないようでいて、実は頭の中では整理されていたことが形になってきて、考えがクリアになってくる。
「休むこと」は、ただ体を休めるためだけではなく、次に進むためのエネルギーを蓄える大切な行動だと思う。
「シャバットタイム」があるからこそ、気持ちをリセットしてまた頑張れる気がしている。
以前足を運んだ鈴虫寺で「時に立ち止まり、心と頭に余白を作ること」が大切だと教わった。
新しい発見や前進のきっかけが見つかる。
これが、私がシャバットから得た「休むことの価値」。
シャバッと 心と頭をクリアに。