田舎暮らしで学んだ「仕事」の意味
20代に転職を重ねていた私は、とある田舎で別荘管理の仕事に就いていたことがある。その時のお話…。
管理していた別荘地は、ひろく点在していて300ユーザーを超える規模であった。まず最初に行ったのが、会社のWebサイトの立ち上げと別荘の区画をデジタル化、ユーザー情報の整理などデスクワークが多かった。田舎では汗水垂らしてなんぼのもの。事務所に閉じこもって夜遅くまで作業している姿は異様であったようだ。区画の情報を整理した理由は、一緒に働くおじいさんに別荘地の草刈りをお願いするためで