運がいい人。それ、私。
気がつけば12月ですやん。
今年もあと1ヶ月ですか…早いもんですね。でも、ここからが毎年忙しない日が続くんですよね。街はどんどんクリスマスモードになり、気持ちもどこか急かされてしまう。年末のバタバタ感にのまれてしまうと、思わぬミスをしてしまうこともあります。
そんなとき、私は「あえて深呼吸する」ことを心がけています。
この呼吸の力、侮れません。吹奏楽をしていたときに学んだのですが、楽器を演奏するときに焦ると呼吸が浅くなりがちなんです。浅い呼吸で吹く音色は、どこか薄っぺらい。逆に、深くゆっくりと息を使うと、豊かで温かい音色が響くんですよね。日常生活も同じです。焦ってしまったり、失敗してしまったときほど深呼吸。そうすることで気持ちがリセットされて、「まぁ、なんとかなるか」と思えるようになります。これって、結構大事なことだと思うんです。
さて、今日は「運がいい人。それ、私。」というテーマで書きます。
転職を重ねてきたし、失敗だらけの人生ですが、今振り返ると「必要な出来事だったな」と思えることばかり。泣いたり悩んだりした経験も、いつの間にか「これがあったから今がある」と感謝できるようになりました。
あの時の私、不安でいっぱいだったけど…
経験していないことって怖いですよね。特に若い頃は、目の前の失敗だけでなく、まだ起きていない未来のことまで不安に思っていました。「これがダメなら、きっと次もうまくいかないんじゃないか」なんて、どんどんネガティブな妄想が膨らんで。だけど、泣いたり落ち込んだりしたあと、ふと気づくんです。「あれ? なんだかんだ生きてるし、次もきっとなんとかなるかも」って。
アホかと思われるかもしれませんが、あるとき、ふとこんな風に思えたんです。
「神様に選ばれてるから、こんな貴重な経験ができてるんじゃないか?」と。もちろん、現実的にはただの開き直りだったかもしれませんが、そう思うことで気持ちが軽くなり、自然と笑えるようになりました。そして、不思議なことに、その後の人生がどんどん好転していったんです。
結局、運がいいんです、私。
振り返ってみると、絶妙なタイミングで次の仕事が見つかったり、必要なときに必要な人と出会ったりしていました。悩みや失敗のどん底で、心が折れそうなときもありました。でも、そのときに出会った人の言葉が心に刺さり、「もう少し頑張ってみようかな」と思えたんです。今思えば、運命に背中を押されていたのかもしれません。
運の良さって、自分で気づけたときに初めて力を発揮するんだと思います。
周りに感謝して、自分の経験を受け入れられるようになったとき、「私って運がいいなぁ」と感じられる瞬間が増えました。
さて、これからの1ヶ月、どう過ごす?
12月は忙しい時期ですが、だからこそ楽しみたいですよね。
あえて深呼吸をして、自分のペースを大切にしながら、「運がいい」と信じて笑って過ごしたいと思います。今年も残り1ヶ月、何が起こるかわからないこの先に、ちょっとしたワクワク感を持ちながら。きっと、いいことが待ってると信じて。
運がいい人。それ、私。
「運がいい自分」を信じて、今日から改めて新しい気持ちで進んでようと思います。もしかしたら…思わぬ奇跡が舞い込むかもしれないな。