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2時間ちょっとの一人旅

出張で高速道路を使い、片道2時間ちょっとの一人旅をしてきました。
普段の通勤や休日の運転とは違い、仕事に向かう道中でもどこか気分が変わるのが長距離ドライブの魅力かな。
今日の記事では、そんな「出張ドライブ」の風景とちょっとした気づきについて綴りたいと思います。


朝の出発

昨日から急に冷え込み、玄関を開けるとスゥっと冷たい風が入ってきて、寒さを感じる朝だった。車に乗り込み、エンジンをかけると静寂の中で聞こえるエンジン音が、「これから始まる一日のスタート」を告げているようだった。

いつもの出勤時間と同じくらいに出かけたせいか、高速道路に入るまでは、いつもと変化のない景色。インターチェンジに差し掛かり、車の台数がグッと減った。平日の高速道路は荷物を運ぶトラックが多いことに気づいた。気を引き締めて安全運転を心がけた。


車内という「個室」

高速道路の旅では、車内が完全なプライベート空間。
一人きりだからこそ、いつもと違う気分を楽しむチャンス。

いつもはそんなにじっくりと聴いていないが、今日は音楽をセットした。
今日はAmazon Musicの「Best of 2024 J-Pop」からスタート!
おじさん…最近、どんな歌が流行っているのか、よくわかんないので、なんでもいいからかけてくれ! 
「はいよろこんで」


高速道路ならではの風景

普段走る市街地の道路とは違い、高速道路では広がる景色が一変する。

  • サービスエリアでのひと休み
     途中、サービスエリアに立ち寄り、熱いコーヒーを一杯。
     地元の名産品コーナーを眺めると、新しい発見があっていろいろ欲しくなってしまうけど、物欲をガマン、ガマン。

  • 流れる風景
     走行中に目に入るのは、広い空と色づいた山々の黄や赤、そしてどこまでも続く道路。天気は曇り空ではあったが、山が色づいていて秋を感じる気持ちの良いドライブとなった。

  • 地元の特色を感じる街の色
     普段通らない地域を走ると、その地域独特の街の色を感じるのは私だけでしょうか。ご当地ならではの看板やお店を見つけたりするとワクワクして、ちょっとした観光気分を味わえる。


一人旅だからこそ気づけること

高速道路での一人旅は、家族や友人と一緒のドライブとは違った魅力があります。それは「自分と向き合う時間」ができること。

  • 普段の忙しさをリセット
     車内でふと静かになる瞬間に、「今の自分、忙しすぎないかな?」と考えたり、「もっとこうしてみよう」と次の目標を思い描いたり。

  • 運転に没頭できる感覚
     単調なようでいて集中を求められる高速道路の運転は、いわば「動く瞑想」。気持ちがリセットされる感覚が心地よい。


目的地に到着して

2時間ちょっとの道のりを経て、目的地に到着した頃には、体は少し疲れているものの、不思議と気持ちはリフレッシュしていた。「一人旅」というには短い距離かもしれませんが、車内で過ごした時間は私にとって特別なひとときだった。

帰り道ではまた別のサービスエリアに立ち寄る楽しみもあり、ちょっとした冒険のような感覚も。長距離ドライブの良さを改めて感じた一日だった。


おわりに

普段の移動手段としての運転もいいけど、たまには「目的地に向かうまでの過程を楽しむ」という気持ちで車を走らせてみるのもおすすめ。一人でいる時間を充実させることで、普段見逃しがちな景色や感覚を取り戻せるかもしれません。

次回の出張も、こんな風に楽しみながら行けたらいいなと思います!

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