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出来事がきめるんじゃない

コトあるたびにグチがもれてた…。
「モノゴトがうまくいっていない」わけではなかったと思う。
でも、ついグチがもれてた…。

8月上旬、京都は鈴虫寺に足を運び、説法を聴いてきた。
時々、心にたまったホコリを取り除いて、心に隙間をつくること…。
とっても「ありがたい」お話を聴くことができ、気持ちが晴れる思いがした。

数日後…。
あれ? またグチってる…。

頭ではわかっているつもりだったのに、すぐにホコリでいっぱいになってしまったようだ。

寝つきが悪く、目覚めもよくない。
眠い目をこすりながら、今日の運勢を読んで一喜一憂している自分がいて。
通勤中にはタロット占いを聴いて一喜一憂している自分もいた。

なんかモンモンとした毎日。
でも…「モノゴトがうまくいっていない」わけではなかったと思う。

お盆。
ふと、お墓参りに行こうと思った。
何年ぶりだろう。
…たしかこの辺りだったと思うけどな。

子供の頃にすっごくお世話になったおばあちゃんに、おじさんに、おばさんに…
声をかけながら手を合わせてきた。
不思議と静かで穏やかな気持ちの自分を感じた。

ある日、ふと「言霊」について気になったので、
YouTubeに「言霊」とキーワードをいれて、最初に出てきた動画を何気なく観てみた。

「言霊」の実験をされた話。
たまごを2つ割って、片方のたまごに感謝の言葉や褒める言葉をかけ続けた。
もう一方のたまごには「うざい」とか「めんどくさい」とか「嫌い」とかネガティブな言葉をかけ続けた。
…で、どうなったか。

そんなふうになるの!
いつもなら、自分で体験してみないと信じない方なのだが、
今回は…その話がすごく腑に落ちて、すごく納得するものだった。

「ことば」の力ってすごい。

そして、ひすいこたろうさんのYouTubeをなんとなく聞き流したところ、
ひとつひとつの話が響いてきて…
占いに運をまかせ、良い運がくることを、ただ待っていた自分に気づいた。

いくつか響いた話があったのだが、今回はこのお話。

自分にふりかかってくる「出来事」。
いいことも、よくないこともあって…「出来事」で判断していた自分。
でも、そうではないんだと。

「出来事」が「幸せ」「不幸せ」を決めるのではなくて、
その時の自分の「心の持ちよう」が「幸せ」「不幸せ」を決めるのだと。
…わかります?

運を待つのではなく…
運をこれ以上落とさないようにすることが大事だと考えて、ネガティブな言葉を発することをやめたら、人生がかわった。

そんな話を聴いて、自分も運を落とさないようにしようと思うようになった。

気がついたら、最近、グチが減った。極端に減った。
きっと、身に降りかかってきている「出来事」は以前と同じだと思うけど。

まだ、人生が変わった! なんてほどの大きな変化は感じないけど、
気持ちが軽くなったのは確かだ。
それが大きな変化か?

ご先祖様のお導きなのかな。
気がついたら、空を見て手を合わせている自分がいた。

ありがとうございます。


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