京都大丸と言えば…
今日は懐かしい場所に行った。京都大丸。
特にそこで、人生において何があったと言う訳でもない。ただ、子どもの頃、祖母に毎月一回は連れて行ってもらった記憶があるだけ…
何か買って貰った🎵という経験も二、三回程度か?
とりあえず、少年の私には買い物をする場所ではなく、「美味しいものを食べる所」だった。
そして、そこは大丸ファミリー食堂(大食堂)と呼ばれていた✨
以下は現在の京都大丸ファミリー食堂👇
※豊富なメニューのファミリー食堂✨
※ファミリー食堂入り口
※往時を想わせる、綺麗に並べられたテーブルと椅子。
※もちろん子供用の椅子もある。
余りの懐かしさに写真をパチパチ📸
さすがに「お子さまランチ🍴」を注文する訳にもいかないので、ハンバーグとエビフライ🍤のセットを注文する。
※ハンバーグとエビフライ🍤のセット
特に驚く程に旨い😋ということもないが、当時は本当に旨かった🎵
言っておくが、今も普通に旨いのだが、コストパフォーマンスも評価に含めてしまうと、ガストやサイゼリアとの差は正直大差ではない💦
冷凍技術や物流の向上が顕著になり、大衆店が百貨店並みの力をつけたのか?
ただ、時代の流れがファミリー食堂に追い付いただけのことか?そこは私にはわからない…
ただあの当時、何故、祖母👵はファミリー食堂に行きたかった(少年の私は連れて行かれていただけ)のか?だけは、今回少しわかったような気がした。
それは…
フライにレモン🍋を絞るという洒落た行為であり。
いちいち「水を」と言う必要もなく、水を注いでくれるサービス。今も健在。
ではなかったか?
あの当時、もちろん外食するような店舗自体が世間に少なかったが、さらにサービス内容と言えば、酷いものだったに違いない💦
ところが、ファミリー食堂では、当時としては珍しい高級な冷凍食品にレモン🍋を絞り、綺麗に整理されたテーブルと椅子で食べれる。食事途中に注がれる水は、気付くと入れられていた。
当時としては、何となく上流階級になったような気がして、嬉しい楽しい気分だったかもしれない🎵
もちろん、上流階級の方々は、そこで食事はしていなかっただろう😆ただ、気分の問題である。
また、今日確認できたことだが、今でも、このファミリー食堂の良質なサービスを提供するというイズムは消えていなかった。
もちろん、食器などは言い出せば切りがないので、値段的な限界はあるとして、京都大丸ファミリー食堂の楽しみ方は、味だけではないと、お伝えしておきたい。
往時のように大盛況たれ、とは望むべくもないが、ただ消えて欲しくない…と、私は思うのだ。
全く「映える」ことのないこのイズムを、私は高く評価したいのだが?
皆様はいかがだろうか?
今回も長文お付き合いいただき、ありがとうございました。m(_ _)m