「想像だけ」03
肌寒い澄んだ空気と
対照的な濁った背中が
苛立つ気持ちと青い渦に
飲み込まれて消えていく
冬の暗い気持ち
ほんとに憂鬱なのか
憂鬱な気持ちに酔ってる自分がいるのか
時間が経つとほんとに愛していたかすらも
わからなくなるいい加減な自分の気持ち
時間が経つと何を大事に思っていたのかも
わからなくなる時の流れに敏感な自分の気持ち
こんなにも空気が綺麗に入ってくるのに
わざわざ有害な煙を吸って吐いている矛盾と
どこか安心して泣くことが出来る自分がいる
苛立つ気持ちを抑えようとしても
冬の澄んだ世界に睨みつけられる
(말없이곁에함께해준시간들
이제와서야가슴한켠에사무쳐)
(내가나쁜놈할게
넌좋은여자니까 yeye)
(내가나쁜놈할게
넌착한여자니까) iKON - JERK
君の痛みを想像して涙が出る
何も言わずに包み込んでくれたあの優しさは
自分が再現できるものじゃない
そう思うけど
自分もそれを与えてみたい
人を真っ直ぐに愛してみたい
今更になって自分の心の傷が沁み出す
そう信じても信じなくても
君を恨まずに生きていけたなら
僕はきっと笑って
君ももっと笑ってくれるかい
なんだって
恨みあって嫌いあって
時の流れだって
人との別れなんてそんなもん
それって悲しいからさ
ほんのちょっとだけある大事な気持ちが
ほんとは何千年先でも
ずっと一緒にって
でも自分が腐ってく
心が弱ってく
"そんな時もあるかもね"
名前も知らない言葉が
知らない君の心と
消えてく
いつかは知っていたかもしれない言葉
これから知るかもしれない言葉
見ず知らずの人の大層偉そうな言葉
何も知らない人の的を得た言葉
まだ知らない・知らないふりをしてる君の心
僕から見た君にしか分からない君の心
そういったものが僕の心から消えていく
信じても信じなくても
君を恨まずに生きていけたなら
僕は君と笑って
冬の霞む空気の揺れ
見つめたまま
君は、その時々によって
その感情によって
その時代によって
変わるかもしれないし
僕は僕自身と一緒に笑って生きていけるのかな
僕は僕自身を包み込んであげれるのかな
僕は僕のことをどう思っているんだろう
僕は君のことを包み込んであげれるのかな
僕は人をどう感じて、どうしたいのかな
お互いに同じように
思っていなくとも
誰が君を傷つけても
僕だけでも
君を包み込んであげるような
今の僕には無い優しさ
きっとこの先を照らしてくれる
自分の心で照らしていく
いつか別れたことすらも
忘れてしまうかもしれない
それはさ、それでいいよねってさ
笑い合えるように
暗い時代に負けないでいてね
躓いても想ってる
さよなら
また会おうなんて
要らないよ
さよなら