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2022年活動の振り返り、2023年に向けての動き方

はじめに

みなさま、今年も一年お疲れ様でした。
来年も皆さんの益々のご活躍を願っています。

自分自身も昨年末にPDCAの記事を投稿し、当時から苦しんでいた問題について考察をアウトプットして解決された状態で年末年始を迎え次の一年に向け気持ちを新ためられたらと思っていたのですが、現在そのタイミングを迎え振り返ってもあまりに残酷な惨状に戦慄を隠せない状態となってしまいました。

ですが今後同じようなことがあってはいけない、繰り返してはいけないという気持ちはずっと持っているため、形としては時間的な区切りにはなりますが改めて社会への訴求の意味も含め残しておきたいと思います。


自己開発プロジェクト

まず未来への投資として始めたプロジェクトについて。
今年2月ごろから本格的に活動を開始し、開発フェーズの区切りで下記の記事を投稿しました。

仕事の稼働状況もあり少しインターバルを置いて再開していますが、後述の問題やマーケティングも含めた全体の進め方で頓挫しているのが実際のところです。

さまざまな活動をしている中で全てを個人でやるのにはキャパシティ的に限界があり、ビジネス・技術的な第三者的目線でのレビューや情報共有を交えてプロジェクトを加速させたいと某メンタリングサービスでニーズの合ったメンターに依頼したのですが、一般的な方法で事足りる、もしくはそれすら下回るサポート内容に幻滅を隠せず停止に至りました。
信用に足る協力者を探すのは難しいことは重々承知でしたがあまりに残念な結果です。

ほぼスタートラインに逆戻りとなってしまいましたが、とはいえ考え方を再検討する目処が立ったので、

  • 個人開発をやめ、ビジネスマーケティングに徹するか

  • マーケティングを外部に依頼し、開発にウェイトを置くか

など今の形に固執せず他の選択肢も含め多角的に進められたらと思います。
傷は浅くありませんがある程度の失敗も想定内ではあるので貴重な経験にはなったと思うしかないです。

また業務委託でIT業界の教育系クライアントからお話をいただき、一緒にお仕事させていただく可能性も進んでいるため、ビジョンに共感いただけるいろんなポジションの方と情報共有して最適解を出せたらと思います。


フリーランス活動の死活問題となるハラスメント問題

そしてこれこそ、今年の活動プランの想定を大きく下回った絶対的な原因です。
先日こちらの記事を投稿し、Twitterのツイート・本記事と一定のレスポンスをいただきました。

投稿したタイミングはフリーランスユニオンに加入後メンバーの皆さんに公表した際のレビューを受けて発信したもので、これ以外にも本当に多くの労働団体・ユニオン・メディアに相談を持ちかけました。

  • 労働ユニオン、フリーランス支援機構

  • 弁護士を擁する各種機関

  • 新聞社、SNS等のメディア

ところが反応はさまざまといえど、相談した機関全てが自分の想定・期待を完全に裏切る結果となっています。
・事実上の無視
・フリーランスの「労働者性」を理由に断られる
というものが主な返答でした。

また、調べているうちにおおよそ信じられない以下のような実態も明らかになっています。

  • ハラスメントを事実上容認した企業がフリーランス支援機構を立ち上げた

  • ハラスメント防止を謳っている企業がハラスメントをしている

  • フリーランスを守るはずの協会がインボイスに賛成している

事実上のマッチポンプ・ダブルスタンダードで、到底許されざる行いをしている機関が各業界でのうのうと幅を利かせているというあまりにも多すぎる現状です。
記事を見てくださった方にあえて問いたいと思います。

こんなことが罷り通っていいのでしょうか。
みなさんはこの現状をどう捉えますか。

フリーランス新法や下請法などフリーランス周りの法律の話はさまざまありますが、現状有効化されているとは正直思えません。
自分を含むフリーランスの多くが苦しんでいる現状が何よりの証拠です。

新法の締結は安倍首相の襲撃事件をきっかけとした宗教団体に関する法令関連で大幅に遅延しており、
・内容も現場に即したものではない
・そもそもめんどくさいなどあり得ない理由で賛同しない議員がいる
など問題が山積しています。

フリーランスとしての活動はほぼ10年来となり、その間さまざまな状況の変化や理不尽に耐えながら自身の人生の証明としてやってきましたが、これまでに経験した諸問題と比べても最も苦しい思いをしています。
約1年もかけ各団体に訴えかけてきたにもかかわらず、問題視する人がおらず何の成果もあげられていない。
この状況に怒りを通り越して呆れ返りました。

前回の記事を含めても細かいニュアンスを含めるとまだ書き足りないことは多々ありますが、
・世の中の人に実態を知ってもらい、ハラスメントを問題視してほしい
・フリーランスが正当に活動できる環境になってほしい

という至極当たり前のことが成立していない現状を早期に変えるべく、引き続き動きたいと思います。


終わりに

今年は例年から生活スタイルが大きく変わった年です。
心身・公私ともに人生に影響する根本的な問題が、1年を過ぎても解決できなかったことで本当に辛い思いをするに至りました。
来年も引き続き活動していくことになりますが、次こそは好転することを心から願いまとめとしたいと思います。

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