普通の授業とワークショップ授業はこう違う
WAKUTOKI教員のマヒトてす。
ワークショップ授業と普通の授業はどう違うのか?
一言でズバリ
自己選択の学びがワークショップ授業
一斉で学ぶのが普通の授業でしょう。
ライティングワークショップという学び方では、一人一人違うものを書きます。
普通の授業では、全員同じように詩を書いたりします。
ライティングワークショップは一人一人が自らの判断で書く分、支援するのは容易ではありません。
普通の授業では、だいたい同じことをするのでつまずくポイントが分かり支援しやすい。
しかし、それでもワークショップ授業にこだわるのは、一人一人が自分の頭で考え、自分の個性に気付き、自分でできたと感じられるからです。
学ぶのは子ども、育つのも子ども
このワークショップ授業ですが、新しいものではありません。
近代教育の祖である、ジョンデューイ の文献にもワークショップという言葉が出てきますし、
国語教師の古典、大村はまさんの作文教育はワークショップそのものでしょう。
優れた教育実践は、ワークショップ要素を兼ね備えていることが多いと感じます。
一人一人の学ぶ意欲、学び方、成長を考えるからだと考えられます。
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