家や仕事を失う人をひとりにしないために|コロナ緊急支援クラウドファンディング

"誰ひとり取り残さない社会"へ、NPOほうぼくの挑戦

この度、NPOほうぼくはコロナ緊急支援の大規模なプロジェクトを行うために、1億円を集めるクラウドファンディングに挑戦します。クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて、7月27日まで皆様からのご寄付を募っています。

新型コロナウイルスの影響による自殺者やホームレスの増加を何としても止めるために、あなたの家から、困っている人にまず安心できるホーム(“家”)を届ける活動にご協力ください。離れていても、私たちは人を救うことができます。一緒に"誰ひとり取り残さない社会"を作りましょう。

誰もが苦しい状況の中、いのちの危機に直面する人たちがいます

緊急事態宣言に伴う外出自粛と営業自粛により、私たちの生活は一変しました。自由な行動や人との触れ合いが制限され、誰もが不安や寂しさを感じていることと思います。日本経済も、大きなマイナスの影響を受けています。その影響の大きさは、あの年越し派遣村を生んだ、2008年のリーマンショック以上と言われています。

このような不況のあおりを一番初めに受けるのは、非正規雇用の人や低所得の人など、社会的に弱い立場にいる人たちです。このような人たちからまず、仕事を失い、住まいを失い、人とのつながりを失い、いのちの危機に直面することになります。

私たちは、この状況をただ見ていることはできません。

アジア通貨危機とリーマンショック。過去20年あまりの間に2度も経験した、不況の影響で自殺者とホームレスの増加を許してしまう大変苦しい状況を、私たちはもう、絶対に繰り返してはいけない。窮地に追い込まれる人たちを傍観し、「自己責任だ」と切り捨てるようなことがあっては、日本社会はさらに分断してしまいます。

コロナ禍が終息した時、私たちは、“誰も取り残さない社会”を共に生きたいと思っています。そのために、「今」動くことが必要です。共に前を向ける未来をつくるために、「今」皆さまのご支援が必要です。

今すぐ必要な支援を、今だけで終わらせない仕組みを作りながら行います

NPOほうぼくでは素早く幅広い支援、また継続的な支援を行っています。具体的な支援内容についてはHPをご覧ください。

皆さまからのご寄付を、今すぐ支援が必要な人に届けるのが私たちの役割です。しかし同時に、「今だけ」の、その場しのぎの支援にしてはいけない、とも考えています。

私たちは、いただいたご寄付を今すぐ必要な人に届けながら、長期化することが明らかなコロナ禍の影響に対して、継続的かつ効果的に対応できる仕組みを作っていきます。また、主要都市のパートナー法人と連携し、北九州だけでなくエリアを拡大して活動していきます。

今、あなたの支援が必要です。
ご協力よろしくお願いいたします。

※ご支援は上記の「READYFOR」サイトよりお願いいたします。noteの「サポートする」からクラウドファンディングへのご寄付はできませんのでご注意ください。

いただきましたサポートはNPO法人抱樸の活動資金にさせていただきます。